大好きな津村記久子さん、そして本屋大賞2位。厚さにびびりながら読み始めたけど、あっという間に読了。安心できる家庭に恵まれず2人で生きていく姉妹を淡々と、でも温かく描いた作品。ヨウムのネネと周囲の人々がいい。職安に「蕎麦屋の店員（＋水車小屋と鳥の世話）」という求人があったら、、興味を持ちつつも、昭和なのでググることもSNSで情報収集もできない。そこに飛び込んだ姉ステキ。楽しく読みつつ、物語が終わりに近づくのが寂しくなる読書時間でした。

感想がかけない、、一気読み。

5つの短編。共通するのは、みんな48歳。そして、しょっぱい。どの短編も読み始めは本当にしょっぱくて、ほぼほぼ同年代の私には切ない。ただ、どの短編もしょっぱさが最大になったところで、いい方向に振り切れる。なかなか面白かった！

「だいたいの悩みは猫で治りますから」といい猫を処方してくるクリニック。シリーズ2作目。最後の話で、ニケと飼い主の関係がさらに分かってくる。まって、ニケ、これじゃ話が終わってしまわない？と思ったけど、まだ3作目へ続く様子。もう買ってあるけど、少し時間を置いてよもう。

大好きな津村記久子さん、そして本屋大賞2位。厚さにびびりながら読み始めたけど、あっという間に読了。安心できる家庭に恵まれず2人で生きていく姉妹を淡々と、でも温かく描いた作品。ヨウムのネネと周囲の人々がいい。職安に「蕎麦屋の店員（＋水車小屋と鳥の世話）」という求人があったら、、興味を持ちつつも、昭和なのでググることもSNSで情報収集もできない。そこに飛び込んだ姉ステキ。楽しく読みつつ、物語が終わりに近づくのが寂しくなる読書時間でした。

図書館の返却本コーナーで見つけて恋愛ものか？と避けようとしたけど、帯に兄妹ものらしいことが書いてあったから借りてみた。結果、、あたり！母は交通事故・父は失踪でいなくなり、残ったのは、兄（怒りつぽく短絡的）視覚障がい者の妹（潔癖症の屁理屈)この相性が悪い2人のやりとりが何とも面白く、時々やるせなく。笑えて、泣けて、怒って、忙しい本でした。

タイトルにもなっている東京観光が1番好き。自分にしか分からくても、大切なものや経験があるっていい。中島京子さんの短編、好きだなー

猫漫画を探すため、本屋を1時間近くウロウロしていたときにみつけた猫小説。こっちもあたり！猫は百薬の長😹といい猫を処方するクリニックを題材にした短編。そして、ただの連作短編ではなく、謎が少しずつわかってくる。楽しいけど、しんみりもして、やっぱり気づくとニンマリしている。大体のことは猫で解決するらしい😀2をいまから買いにいく。もう、3も買っちゃおう。

遠方にいる猫漫画好きな母へのプレゼントとして購入し、送る前に試し読み（母だしいいの）われながらよいチョイス😀小説も読んでみようかなという母に、ぶたぶたシリーズも1冊おまけ。読んでくれるといいなー