2024年4月の読書メーターまとめ

読んだ本: 4冊

読んだページ: 1176ページ

感想・レビュー: 4件

ナイス: 17ナイス

2024年4月に読んだ本
4

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2024/04/29
Self-Reference ENGINE …
- 円城塔
400
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5110
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2024/04/13
NHK出版学びのきほん哲学のはじまり (…
- 戸谷洋志
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サ道ととのいの果てに
- タナカカツキ
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2024/04/06
虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫 JA イ …
- 伊藤計劃
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

らんこ

2024/04/06

ネタバレ先に『ハーモニー』を読んでいたので、大災禍かなと思ってたけど、大災禍を引き起こす人の話だったとは。まさに”ミイラ取りがミイラ”とはこれのことだなというオチだった。近未来というか、まさに今のこの世界が描かれている気がして、なんともいえない薄ら寒い感じがした。私たちの日常の下に隠れている、というか見ようとしていない暗い世界がある。その暗い世界が私たちの日常を支えているという構造を改めて、突きつけられた感じ。余談だが、人工筋肉の材料が養殖のイルカや鯨で、それがかわいそう的な描写はアメリカ的な感じがした。

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫 JA イ 7-6)

伊藤計劃

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

らんこ

2024/04/29

とんでもないけど、何かの軸が通っている話の短編集だと思っていたら、一応同じ世界線？の話らしい。これまで出会った本の中でダントツに奇抜な話が多かった。意味がわからないのだけれども、意味がわからないのに意味が分かるという謎の経験をしたように思う。どんな頭の構造を持っていたら、こんな作品が書けるのだろうと心底気になる作品だった。

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫 JA エ 1-1)

が「ナイス！」と言っています。

哲学の基礎を気軽な気持ちで学ぶのにちょうどよい本。存在論、認識論、価値論というのがベースにあることが分かった。日頃のコミュニケーションも、何気に存在論的な話をしてるのと、認識論的な話をしていて噛み合ってなくて、モヤモヤした空気になってしまってることがあるように思う。そういう時に、そもそもの大前提としてどういうことを話し合っているのかを合わせるベースとして使えそう。何度も読み返したい。

NHK出版学びのきほん哲学のはじまり (教養・文化シリーズ)

が「ナイス！」と言っています。

毎日のタスクを、20分ごとに20項目で8時間やるってのが一番印象に残った。これ仕事で使えるんじゃないか！？明日からタスクをそんな風に分解して組み立てていきたいと思った。

ネタバレ先に『ハーモニー』を読んでいたので、大災禍かなと思ってたけど、大災禍を引き起こす人の話だったとは。まさに”ミイラ取りがミイラ”とはこれのことだなというオチだった。近未来というか、まさに今のこの世界が描かれている気がして、なんともいえない薄ら寒い感じがした。私たちの日常の下に隠れている、というか見ようとしていない暗い世界がある。その暗い世界が私たちの日常を支えているという構造を改めて、突きつけられた感じ。余談だが、人工筋肉の材料が養殖のイルカや鯨で、それがかわいそう的な描写はアメリカ的な感じがした。

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫 JA イ 7-6)

伊藤計劃

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。