明智恭介が主人公のスピンオフ作品。収録されている中で「とある日常の謎」が良かったです。舞台は古い商店街。老朽化したオンボロビルが売れた理由とは一体！？ 終盤に購入目的が明らかになります。ところが、推理していた謎とは別の謎が隠しテーマだったことが判明します笑。そこで登場する元ネタは初めて知りました。面白いテーマですね。◯◯◯の殺人という長編ではなく、今回のような推理モノの短編もありかも。でも、剣崎比留子シリーズはいつ出るのでしょうか？

総理大臣の孫を誘拐することになる西遊記のメンバーたち。三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の過去とは…。誘拐犯たちの3個目の要求は良いかも。それにしても孫の英俊と刑事のルーカスはちょっと優秀すぎる気がします。実際に官房長官と記者の関係はあんな感じなのかな。高級店で美味しい物を食べて？ これくらいの劇場型でないと政治改革は進まないのでしょうね。挟まれている冊子によると、装丁コンペで表紙が決まったようです。確かにこれが一番良いと思います！

n回目は異世界メステリアのその後と現代日本の謎解きラリーの話です。2つの世界が交互に入れ代わって展開します。読んで思い出しましたが、豚の姿になったことには理由がありましたね。この理由が物語の始まりとも言えます。後日談が登場人物たちにとってハッピーエンドで良かったです。でも、結局のところ、突然絡んできた白い犬の正体は謎のまま笑！

明智恭介が主人公のスピンオフ作品。収録されている中で「とある日常の謎」が良かったです。舞台は古い商店街。老朽化したオンボロビルが売れた理由とは一体！？ 終盤に購入目的が明らかになります。ところが、推理していた謎とは別の謎が隠しテーマだったことが判明します笑。そこで登場する元ネタは初めて知りました。面白いテーマですね。◯◯◯の殺人という長編ではなく、今回のような推理モノの短編もありかも。でも、剣崎比留子シリーズはいつ出るのでしょうか？

京八流の秘密や各登場人物の悲しい過去が語られます。確かに「人」の回です。特に響陣の話がやるせない。賞金であの人を助けて欲しいです。今回は新たな尋常ではない強さの参加者が登場。一体何者なのでしょうか。若いみたいですけど。そして、最後に無骨の村雨が…。東京の展開が楽しみです。天地人の三部作と思っていたら、さらに話は続きます。最終巻はイクサガミ神。何の「神」なのでしょう。2025年のいつか？ 間が開くとこれまでの話を忘れてしまいそうです！

遂に父親が亡くなった真相を突き止めたモニカ。そして、語られるフェリクスの真実とは…。最後に描かれた見開きイラストに涙します。ドーン！と満を持しての登場。後ろに控えている人も凛々しいです。これからどのような展開が待っているのでしょうか。終りが近いと思いますが、ハッピーエンドになって欲しいです。次はいつ発売なのか。シークレット・エピソードで星詠みの魔女が登場します。会話している二人の仲が意外です。星詠みの魔女はやっぱりそういう年齢なのね笑

ところどころに理学的な言葉が使われています。例えば、最密充填構造。その言葉は久しぶりに聞きました笑。ヒロインのガンマさんは無自覚の言動が恐ろしいです。天然なのか、身近にいたら大変。間違いなく彼女に惹かれます。そして、皆が導かれていたのはラスボスの人に因るもの…。プロローグとエピローグの時間軸が本編と異なっていて意味深な感じでした。第1巻は今後続くストーリーのための導入みたいな役割ですかね。あとがきで作者の経緯が書かれていて「へぇー」と思いました。主人公とリンクしているような？

お隣さんが大活躍。カラーイラストもすべてお隣さんがメインです。VTuberとして成り上がっていく姿が描かれます。意外としゃべりが上手い。後半では名探偵お隣さん笑。これはボッチ生活で読書してきたことの成果が出ました。そして、悪の女幹部になってしまいます…。 動画投稿サイトPVバトルのオチは、確かにニュースで取り上げられたりするので需要があるのかも。今回もドタバタコメディが面白かったです。「何かを学ぶことで見えくる光景は多い」という話はナルホドなあと思いました。次回は新たな展開が待っているようです笑！

人間関係の綺麗事では片付けられない感情の物語。序盤から怪しい言動が目立つとある登場人物。逮捕されても、のらりくらりと対応して事件は複雑化していきます。学生時代の繋がりを起点に人々の関係が徐々に浮き彫りになっていきます。犯行のキッカケは犯人と被害者の微妙な関係と感情がもたらす衝動的なもの。思わぬところで余計なひとことを言ってしまい…。そして父親たちの献身が切ない。真の架空犯の正体があの人だったとは！ これは上手いタイトルの付け方で最後まで読者の期待を裏切らないです。さらに親子のほうも片思いなのでしょうか？

10月から新コーナーの「今からはじめるフォニックス」が始まりました。英語の音節の数は実際に発音する母音の数で決まるらしいです。なかなか聞き取れないはずです！