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2024年5月の読書メーターまとめ

有機物ちゃん
読んだ本
14
読んだページ
3497ページ
感想・レビュー
14
ナイス
164ナイス

2024年5月に読んだ本
14

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

有機物ちゃん
ネタバレうーん……前に読んだ同作者さんの『若き皇帝~』もだったけどヒーローがヒロインを自分のものにするために、劣悪な環境に放置するのがモヤる。ヒロインを生かすために必要な事だとしても、自分の目的だけが先行して思いやりの気持ちが見えない。ヒロインを労ったり心の支えになってあげて欲しいよ……あと、ヒロインがこれまでの苦労や苦しみから心を守るために必死に割り切ってきたことを「運命」という言葉で簡単にして、軽んじてる気がする。性格が悪い男は大好きだけど、こういうタイプの男の"愛してる"は薄ら寒い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
14

有機物ちゃん
ネタバレ面白かったけど、私自身、壁も夢もやれるオタクなので夢小説的に読んでしまってヒロインのヒーローへの推し感情の変化?がなんかふわっとしてて困惑してしまった。思い込みの強いヒロインがあの強火な推し方してて恋愛に簡単に切り替えられるもんだろうか……?お話は本当に面白いし、ヒーローが重くなっていく描写もちゃんと萌があるしさすが。なのに、たぶん私が謎の解釈違いを起こしてる。推しがいるオタクだから変な読み方してしまってるんだと思う。本当に申し訳ない。好きな作家さんなので、また忘れた頃に読んでみよ~
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有機物ちゃん
ネタバレ敗戦国の人質王女と勝戦大国の王太子。お互いに王族としての信念と覚悟に胸打たれて恋をして、お互いがお互いの立場を慮った言動が拗れてすれ違ってしまう話。うーん、信念と覚悟とは表現はしたけど、なんでもセックスして解決する2人なので、その信念と覚悟がブレブレで薄っぺらく感じる。特にヒーロー、女はプレゼントをあげて抱いとけばいいと思ってるところないか~?!ヒロインは8年も幽閉されてたからしょうがないけどヒーローからも知性を感じられなかった。エロが多すぎて面白そうなサブもたくさんいたのに使い切れてなかったのも残念。
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有機物ちゃん
中古。この手の本は久しぶりに読む。アンドレイ・チカチーロがわりと最近のシリアルキラーだと知ってビビる。若い頃に読んだ時は遠い昔の話として読んでたけど、90年代に入ってやっと捕まってたんだなぁ。ゴーリーの「おぞましい2人」のモデルとなったイアンとマイアの逸話も載っていた。イワン雷帝の苛烈さは中野京子さんの怖い絵の本で知っていたけど気狂いの凶行としか思えない。怖すぎ。いつ読んでも人が己の愉楽のために他者にここまで陰惨で残虐になれる事に恐怖する。
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有機物ちゃん
作者買い。あんまり難しいこと考えずにヒーローの溺愛ぶりを楽しめるほんわかかわいいお話。最初は家の危機に手を差し伸べてくれた感謝で、ヒーローにとって恥ずかしくない良き妻になろうと思っていたヒロインが、ヒーローに重い愛をぶつけられるうちに好きになっていく恋愛に至る過程が丁寧で暖かくて良かった。
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有機物ちゃん
ネタバレ攻略・サブキャラクターから雛菊ちゃんへの一言付きプロフや凍玻璃各所の紹介、攻略キャラSSとみんなで格付けランキング。私の推しは依さんなんですけど、依さんの淡雪への私情悪意マシマシな感じ笑った。でも私は一部かなり的を射た評価だと思うよ!ランキングから依さんの帷くんへの評価の高さが見えるのも良かった。
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有機物ちゃん
ネタバレ設定資料や吉田Dと読さんのインタビュー、過去B's-LOG掲載のSSなど。『甘いシーンではなく"愛"を表現する』というインタビュー記事が読めて嬉しい。キャラへの質問コーナーでシアンさんのけんもほろろのバッサリ感に笑ったり、ダハトくんの設定秘話にうわ~!!となったり、アンクゥが選択した愛の在り方ではアンクゥ自身は死でしか救済されず、それを受容して敬意を持って送り出すのも愛なんだよな~となったり……すごくいい作品でした。
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有機物ちゃん
ネタバレタイトル通りの流れなんだけど、作者さんの読ませる力がすごいよな~面白かった!母国の第三王女の処遇はかなりマイルドにされてるものの女として複雑な気持ちになった。でも戦争ってこういう事だよな…悲しい。ヒロインが売国情報語りで千夜一夜物語していくうちに、この時間がヒーローにとって大事な時間になり「もうこれが最後の情報です。売れる情報はもうありません」って言われてこの時間が終わればヒロインが出ていく気だということを思い出してショックを受けているシーンが萌えでした。
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有機物ちゃん
ネタバレ婿に迎えた公爵家三男ヒーローから溺愛され恋を知り愛を知る前半のラブラブ。後半ではヒーローが戦地で行方不明になり、やっと見つけたと思ったら記憶喪失で地方の部族の族長として生きてた。 助けてくれた部族の人達にも家族のような親愛を持ち始めたヒーローは、自分がいないとここの人間は滅びるからと残ることを選ぶ。 ヒロインは優しくて聡明だからこそ、それが最善で自分が望んだ事で悔いのない選択をしたという事なのかもしれないけど、社会の在り方が周りの人間がヒロインに呑み込ませたものが透明化されてる気がするよ泣
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有機物ちゃん
ネタバレうーん……前に読んだ同作者さんの『若き皇帝~』もだったけどヒーローがヒロインを自分のものにするために、劣悪な環境に放置するのがモヤる。ヒロインを生かすために必要な事だとしても、自分の目的だけが先行して思いやりの気持ちが見えない。ヒロインを労ったり心の支えになってあげて欲しいよ……あと、ヒロインがこれまでの苦労や苦しみから心を守るために必死に割り切ってきたことを「運命」という言葉で簡単にして、軽んじてる気がする。性格が悪い男は大好きだけど、こういうタイプの男の"愛してる"は薄ら寒い。
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有機物ちゃん
ネタバレ平民のため優秀さをやっかまれ、周りの貴族たちから提出書類を無くされたり、冤罪を吹っ掛けられたり、嫌がらせを受け続けるヒロインが可哀想だったな。性格の悪い男が大好きなのでヒーローのにこにこしながら悪い意味で貴族らしい態度に、めちゃめちゃ期待してたのに、複雑な事情による罪悪感から"敢えて"のものだったらしい。それなら最初に男女の関係迫るような言い方したり、キスなんてするんじゃないよ~!となってしまったけど、ヒロインのピンチに手を差し伸べてくれたしまぁいいか。好きな作家さん。楽しくサクサク読めて好きな文章◎
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有機物ちゃん
ネタバレ世界が滅びようとする時、その原因が憧れの先輩である事を目にして時間逆行するヒロインの話。わりと最初の方で両思いだと確認し合って→婚約。ヒーローを孤独から救ったことでヒロイン的にはそこで問題解決!となり、そのあとはイチャイチャと卒業研究の話になるから、あまり危機感はないかな。言葉責め?実況系?というかセックス中にめちゃめちゃ喋るヒーローとヒロインで独特な雰囲気な濡場ばかりだったのが印象に残っている。
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有機物ちゃん
あらゆる場面で自分を取り巻く周りが持ち出してくる倫理観とか"当たり前"への拒否感、不機嫌さがビシビシ伝わってくる。咲いたことを誰にも知られずに朽ちていく花に感情移入したり、花を愛でていたいだけなのに無粋に罵声を浴びせてくる普通とされる感覚と自分の感性との剥離というか……とにかく繊細だからこそ、今感じていることをこんなものと目にもくれず、歩いていく事を強いられる現実に怒りを爆発させてる感じがした。
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有機物ちゃん
子供の読書感想文 学習のために購入。まぁ買っても本人たちは読まないので私と一緒に読み合わせして教えることに。実は私も作文が書けなくて小学生で文章を書くのを諦めた大人ですが、大人の私が読んでも勉強になった。 本を読みながら、気になったこと思ったことをなんでも付箋でメモしていき、それを組みたてて文章を作っていくというシンプルなコツで子供も実践できて、拙いながら感想文を仕上げる事ができた。また、感想文のサンプルも多く、感想文として求められる文章の流れを見ることができたのも本当に助かった。ありがとう~!!!!
有機物ちゃん
2024/05/04 01:25

文章力とまではいかないけど、なんとか文章にするところまで行けたのは0を1にできたようなものなので大きい壁越えれたな~と本当にうれしい。子供もコツがわかれば、頑張ってやれてたので何から手をつければいいかわからないのが作文の苦手意識だったんだなと親子で実感できました。

が「ナイス!」と言っています。
有機物ちゃん
ネタバレ1000年以上生きた吸血鬼が孤児院に孫を引き取りにくるも、本当の孫娘は拒絶。身代わりに差し出されたのは孤児院全員から虐められてたヒロインで、孫娘に成り代わって生活し可愛がられる事に罪悪感で苦しみながら祖父と名乗る美しい吸血鬼に恋をする話。うーん、人外×人間は好きだし、歳の差も嫌いでは無いんだけど、最後の方で最初から身代わりだと知っていたと分かる構成で、読んでる最中はヒーローはヒロインを孫娘として見ているはずなのにな~と思いながら恋愛描写を読んでたから萌えられなかった。性癖違いかな。すみません。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/09/18(1007日経過)
記録初日
2021/09/01(1024日経過)
読んだ本
825冊(1日平均0.81冊)
読んだページ
206128ページ(1日平均201ページ)
感想・レビュー
817件(投稿率99.0%)
本棚
29棚
自己紹介

読書メモ。読書日記。語彙は無いし積読ループから抜け出せる気がしない。
ハピエンもいいけどバドエン、メリバも大好き。自語りと萌え語りが感想に混じる傾向があります。


ホラー・怪談・イヤミス・妖怪・生き物・民俗学・歴史・神話・TL・ラブコメ・児童書・イラスト・絵画・占いが好き。


年間読了数メモ
2022/299冊
2023/354冊

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