2025年、記念すべき一冊目。実家に帰省して「この本読みたいと思ってるんだよね」と読みたい本リストを父に見せたら、なんと父も読んで持っているという！帰りの新幹線で読むには丁度いいだろ、と渡してくれた。バッタ研究者のアフリカ奮闘記、というとお堅い専門的な内容をイメージしそうだがとんでもない。アフリカ版さくらももこというべき語り口とユーモア。しかし数々の生々しいエピソードには思わず「なーるほどなーーー」と溜息混じりの声が漏れてしまう。素晴らしい研究者でエッセイストだ。続編も読もう。

堂々とSF小説ど真ん中！スケールもスゴイし、サスペンス的要素もあってぐいぐい引き込ませてくれる。後半の智子（ソフォン）の件は読んでも全然理解できなかったが、この物語を楽しむのにそんなことは全く問題にならない。この前に読んだSFはタイタンという珍しいユートピア系SFだったので、今回の破滅的SFは一層衝撃が大きかった。いや、大作であり名作である。ピュアにSFを楽しめる素晴らしい一冊だった。

2025年、記念すべき一冊目。実家に帰省して「この本読みたいと思ってるんだよね」と読みたい本リストを父に見せたら、なんと父も読んで持っているという！帰りの新幹線で読むには丁度いいだろ、と渡してくれた。バッタ研究者のアフリカ奮闘記、というとお堅い専門的な内容をイメージしそうだがとんでもない。アフリカ版さくらももこというべき語り口とユーモア。しかし数々の生々しいエピソードには思わず「なーるほどなーーー」と溜息混じりの声が漏れてしまう。素晴らしい研究者でエッセイストだ。続編も読もう。