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2024年10月の読書メーターまとめ

おのや
読んだ本
5
読んだページ
1394ページ
感想・レビュー
5
ナイス
75ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おのや
ネタバレ初読み作家さん。本の題名にもなっている「エスキース」は下絵のことで、作品を制作するための着想や構想を描き留めるためのものらしい。ブーを見るレイを描いた作品に対し、ブーが言ったのは「これから思い描いていくふたりの未来、それがエスキースそのものだと。(p.220)」なるほどそういう意味を込めて、絵にエスキースという題名をつけたんですね。赤と青とエスキースの意味がここでやっと分かりました。ただ各章でブーとレイが出てきているのには全く気付かず…。白猫を大事そうに育てている穏やかな優しさは、今思えばブーらしい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

おのや
ネタバレ初読み作家さん。本の題名にもなっている「エスキース」は下絵のことで、作品を制作するための着想や構想を描き留めるためのものらしい。ブーを見るレイを描いた作品に対し、ブーが言ったのは「これから思い描いていくふたりの未来、それがエスキースそのものだと。(p.220)」なるほどそういう意味を込めて、絵にエスキースという題名をつけたんですね。赤と青とエスキースの意味がここでやっと分かりました。ただ各章でブーとレイが出てきているのには全く気付かず…。白猫を大事そうに育てている穏やかな優しさは、今思えばブーらしい。
が「ナイス!」と言っています。
おのや
千早茜の小説は2冊目。赤い月の香りを読んだ後にシリーズものだと知り、本作を読み始めました。登場人物の中では新城が一番好きかも。一見粗雑ながらも、細かな気遣いができる印象。小川のど直球な発言と対比して際立っているのかもしれないが。
が「ナイス!」と言っています。
おのや
ネタバレ初読み作家さん。ストレスを感じながら飲食店で働いている朝倉と、ありえないぐらい香りに敏感で、依頼人が求める香りをバシッと作る腕利き調香師の小川。ひょんなことから朝倉は小川のもとで働くようになり、彼の手伝いをしながら物語が進んでいく。読み終わってから知りましたが、前作あったんですね。■主人公の朝倉は過去の経験から、悲しみや寂しさを感じないように怒りで上書きして生きてきた。そのため感情移入できず、朝倉の行動、思考についていけない場面が多々あった。小川は小川で天才肌すぎて、これもまたついていけなかった。
が「ナイス!」と言っています。
おのや
ネタバレ姫川玲子シリーズ第9作目。第8作目の硝子の太陽を飛ばしたので、林統括主任が殉職していたことに驚いた。本作も拉致問題など複数の物語が並行して進み、途中で物語が一つに結びつく構成となっている。ただ序盤で出てきた青戸3丁目事件は結局未解決のまま終わって「?」と思ったが、どうやら次作で解決するよう。■ p13,p256の脳内独り言、誉田節が効いてて面白い。■p96本所署全体がグルになって大村を犯人に仕立て上げようとしてたんですかね。■p102結局大村は何者?■以下参考サイトですhttps://x.gd/e8ChN
が「ナイス!」と言っています。
おのや
ネタバレ降田天さんの作品を読むのは2回目。「女王はかえらない」をきっかけに知った作者。本作は5つの短編で構成されていて、狩野に追い詰められていく様子が犯人視点で描かれている。個人的には4つ目の「見知らぬ親友」が好み。美穂は夏希に弱みを握られていて、いいように利用されていると思っているが、夏希からしたらそんなつもりは全くなかったと。私は美穂に共感できて、一度相手のことを苦手と思い込んでしまうと相手のやることに裏があるんじゃないかと思ってしまうんですよね。ただ本作では美穂と夏希が仲直りできてそうで良かった!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/09/27(1155日経過)
記録初日
2021/09/27(1155日経過)
読んだ本
98冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
36147ページ(1日平均31ページ)
感想・レビュー
42件(投稿率42.9%)
本棚
0棚
性別
職業
技術系
外部サイト
自己紹介

警察小説が好きです。割とよく読む作家さん:誉田哲也/秦建日子/湊かなえ/秋吉理香子/道尾秀介

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