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2024年6月の読書メーターまとめ

福
読んだ本
4
読んだページ
1275ページ
感想・レビュー
4
ナイス
43ナイス

2024年6月に読んだ本
4

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

福
ネタバレ地球に隕石ぐ落下し、人類滅亡の日が予告される。残された日々を突きつけられ、人はどのように行動するのか。生い立ちや過去は変えられない。悩みや苦しみを抱えて生きてきた自分と向き合い残された時間を自分の気持ちに正直に生きようと変化していく人々の物語。 『みんな、なにも言わない。ここまできたら、それぞれが信じたいものを信じ、自分なりの方法でそのときを迎えるしかない。他人から見て納得できる、できないは関係ない。 生き方も、死に方も、それぞれの胸のうちだ。』
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
4

福
ネタバレ生まれながらに身体に不自由のあった徳川家第九代将軍家重の通詞となった大岡忠光公の物語。忠光のみが聞き取れる家重の言葉を"御口替わりとして"伝える。出世のため足元を掬おうとする伏魔殿の中で、清廉潔白、実直な忠光は献身的に家重を支えていく。父である八代将軍吉宗公は、身体のことで侮られる家重の後継問題に苦悩し、葛藤する。立場の違いは越えられないが、家重と忠光の間には真の友情があり心が熱くなる。
が「ナイス!」と言っています。
福
ネタバレ地球に隕石ぐ落下し、人類滅亡の日が予告される。残された日々を突きつけられ、人はどのように行動するのか。生い立ちや過去は変えられない。悩みや苦しみを抱えて生きてきた自分と向き合い残された時間を自分の気持ちに正直に生きようと変化していく人々の物語。 『みんな、なにも言わない。ここまできたら、それぞれが信じたいものを信じ、自分なりの方法でそのときを迎えるしかない。他人から見て納得できる、できないは関係ない。 生き方も、死に方も、それぞれの胸のうちだ。』
が「ナイス!」と言っています。
福
ネタバレ保険金殺人を企てるサイコパスvs保険会社社員の主人公。保険金を払い渋る主人公に恨みを募らせ、用意周到にその首を狙いにくる猟奇的な殺人者。迫り来るラストシーンは一気読み‼︎
が「ナイス!」と言っています。
福
初の山崎豊子作品た。短編集でありながら、しかも初版昭和40年に発行され、平成17年に35刷改版、平成30年に46刷、と重刷、増刷されてきた貴重な作品。戦前から戦中の商大阪が舞台であるが、商いの心得や価値観はもちろんのこと、登場人物の人生観が痛いほど伝わってくる。短編集でこれだもの、長編の山崎作品は圧巻だろうな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/10/14(1007日経過)
記録初日
2021/10/23(998日経過)
読んだ本
122冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
41130ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
113件(投稿率92.6%)
本棚
0棚
自己紹介

好きな作家:宮沢賢治、宮本常一。
最近は、今村翔吾さんの「じんかん」をきっかけに浅田次郎さんの「流人道中記」、武内涼さんの「阿修羅草子」が最高に良かったので、時代小説の面白さにハマっています。

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