読了。普段は専門用語が多くて苦手な医療小説なのですが、こちらはとても読みやすく、頭にすっと入ってきました。穏やかな京都の街並みと、マチ先生の優しい人柄がマッチして、とても雰囲気が良い小説となっていました。南先生とほんのり恋愛要素(？)を感じさせる場面があるのも良いですねぇ。糺の森(下鴨神社)、北野天満宮の長五郎餅、阿闍梨餅etc…。京都の行きたい場所、食べたい物が増えました。話の個人的評価としては、もう少しドキドキや抑揚が欲しかったので、5/3といったところでしょうか。とても優しいお話でした。

読了。刊行から2年、もうすぐ文庫化しそうな予感をひしひし感じながら、図書館で借りて読みました。4話からなる短編集。 挫折本もある今村夏子さんなので、どうかな〜？？と思い読みましたが、面白かった〜＾＾個人的には、表題作の「 とんこつQ&A 」がダントツです。登場人物、皆少しずつずれてるし、オカシイ…。だけど、そこを破茶滅茶にならず、こんなに面白く纏めてしまうのが今村夏子さんなのです。後の3話も良かったけれど、個人的な理解力不足で こっそりと他の方の考察も拝見。そして、より時間をかけてゾワゾワ……。3/5

読了。「 もしも目障りなものを消し続けたら、世界は美しくなるのだろうか。その美しい世界で、自分の存在は許されるのだろうか 」毒性の強い(1編除く) 4つの短編集です。タイトルにもなっている、表題作の「 可哀想な蝿 」はSNSを題材にしているのだけれど、SNSの中でだけ吠え続ける人を、" 可哀想な蝿 "と表現する武田綾乃さん、…流石です。この表題作を筆頭に、色んな" 可哀想 "な人が出てきます。最後の「 呪縛 」が特に印象に残りました。イヤミスとはまた違う、独特の濃い読後感です。★★

沖縄、名古屋、稚内利尻礼文の旅+α 。沖縄はゆし豆腐定食と美味しいゴーヤーチャンプルーが食べたい。ヤギ汁は無理です…。沖縄の精霊を絡めた、ちょっと不思議な回でした。新入社員小林くん、登場。からの、ひつまぶし食べたーい♡(名古屋回)そして、北海道といえばウニだけど、稚内の米軍ハンバーガー気になります‼︎ グルメ旅漫画。

飛騨高山のバーガーのお店、ずっと気になっていたのに行けてない所だった…。飛騨牛のバーガー、絶対美味しいやん〜( ；∀；)♡ 宮島の揚げもみじは美味しいよね♡ ♡ 京都のすき焼きの店が気になって調べて見たら、閉店していた…。次巻へ〜

読了。著者さん初読みでしたが、面白かったです◎ 死者と生者の関わりが出てくると、どうしても感動モノが多くなりがちですが、今作はそうじゃない。真夜中に死者が訪れる法律事務所であったり、成仏できない死者の設定であったり、とにかく細かいルールがミステリに結びついていてほぉ〜〜となりました。物語に流れている、雰囲気も好き。難しいと思っていた法律に関する説明もわかりやすくて 勉強になりました。多くの方が書かれているように、続きがありそうな終わり方でしたね。まだ、不完全ですからね。続編、期待しています◎

読了。「 ゆびきり、げんまん、ウソついたら、西田の家、こーわす。指切ったっ。」 …すぅちゃんが怖すぎる巻でした。((((；ﾟДﾟ))))))) そして、ラストとうとう、ピアス…汗 続きが気になる 終わり方すぎです…。

読了。相変わらずの飯テロです。空腹の時に読むと、たまりませんね…。個人的には、地元関西・大阪の言わずと知れた名店『串カツ だるま』の串カツ、そして訪れた事もある店も入ってましたが、聖地巡礼全部巡りたい"香川のうどん巡りツアー"が良かったです◎ うどんタクシーの存在は知らなかったですが、中々のお値段…。こんぴらさんも行きましたが、あの階段は若ければ若いほど、早めに登っておくべきだと感じました。汗 素晴らしい神社なので、一度は訪れるべしです◎ もはや、旅とご飯の感想です(*´ω｀*)笑

ストーリーもありますが、がっつりグルメ漫画と認識して読みました。長崎のトルコライスは、昨年本場で食べたけれど美味しかった〜◎ 盛岡に行ったことはあるのに、冷麺食べたのに、わんこそばは食べてない(´･ω･`) 次回行く機会があれば、是非チャレンジ !! サバは塩焼派で、秋刀魚は苦手なのだけれど、おにぎりー‼︎ そういえばお昼ご飯に作ろう〜〜とか、食べ物の事ばっかり考えて、お腹が空く一冊…。全国のグルメを紹介して美味しそうに食べてくれるのが嬉しい一冊でもあります。ジャーンジャン♪

読了。南綾子さん、全ての作品を読んでいる訳ではないので何とも言いづらいのですが、作風少し変わりましたかね？？「結婚のためなら…」「 ダイエットの神様 」「 タイムスリップしたら、」ときて前作「 死にたいって…」で違和感を感じ(悪い意味ではなく) 、今作も同じような真面目(！)路線でした。こちらも読み易く、内容も納得のいくものなのだけれど、個人的には読んでいてクスッと笑ってしまう南さんの文章が好きなので、その方面？での本も書いて欲しいな〜と。(´･ω･`)♡ 支え合いながらも、自立していく事が大事だと感じた

読了。普段は専門用語が多くて苦手な医療小説なのですが、こちらはとても読みやすく、頭にすっと入ってきました。穏やかな京都の街並みと、マチ先生の優しい人柄がマッチして、とても雰囲気が良い小説となっていました。南先生とほんのり恋愛要素(？)を感じさせる場面があるのも良いですねぇ。糺の森(下鴨神社)、北野天満宮の長五郎餅、阿闍梨餅etc…。京都の行きたい場所、食べたい物が増えました。話の個人的評価としては、もう少しドキドキや抑揚が欲しかったので、5/3といったところでしょうか。とても優しいお話でした。