ネタバレ読みやすかった。 大阪もお笑いも全く知らないから、地名やら何やらわからないものも多かったけど、わからない世界に住んでる、なんとなく知ってる感じの人たち。 恋愛に移行しない美雨と亨。 夏子（！）、葉月、千冬、弓彦、みんなそれぞれ特徴あって、少しずつ何か悩んでいて、でも流されていて、私の知ってる誰か、って感じで、好きだった。

ネタバレ彬子女王の「赤と青のガウン」にもあったように、やはりイギリス人食器の洗剤がたっぷり付いていてもすすがない話があったw お立場の違いもあるのか、彬子女王の方が勉学に必死だった感じがした。 陛下が、気さくなお人柄なのだろうこと、またとても有意義な2年間を過ごされただろうことが伝わる内容だった。

ネタバレ同じ家に住んだその時代時代の家族の物語。秘密が、謎が明らかになっていくのが面白かった。 それぞれ家族は皆大変な目にあうけど、許し合えたり、希望が見えて読後感が良かった。 信子さんが素敵。そして、最後に枇杷の木にあんな物語があったなんて！ それにしても信子さんが出て行った時に老女が言った言葉が分からなかったな。そのままの意味かもしれないけど。 『さなぎの家』で響子が書いた「おんなのおはか→じごくいき」は衝撃だった。そんなことを書かせてしまう、環境がひどく可哀想。でもとにかく叶絵が浦谷と出会えてよかった。

ネタバレ読みやすかった。 大阪もお笑いも全く知らないから、地名やら何やらわからないものも多かったけど、わからない世界に住んでる、なんとなく知ってる感じの人たち。 恋愛に移行しない美雨と亨。 夏子（！）、葉月、千冬、弓彦、みんなそれぞれ特徴あって、少しずつ何か悩んでいて、でも流されていて、私の知ってる誰か、って感じで、好きだった。