大谷翔平のメジャー挑戦から2021年のMVP獲得までの話。2021年までは当番前後に休養し、当番日は投手専任だったが、それを取り払ったこと、また最新のテクノロジーのトレーニングによって活躍した。2017年オフの獲得競争の激しさを知れた。リアルタイムで大谷翔平を見れていることに感謝し、今後も注目したい。

ブックカフェで読んだ本。元日本経済新聞社記者がキーエンスの凄さについて関係者にインタビューして纏めたもの。商品の直販体制、即納、様々なKPI、情報の共有化など様々な手法が紹介されている。最も大事な哲学は顧客の要望の裏の裏を把握すること。読んでみて忙しくて息が詰まりそうな会社でしんどいな、と感じた。

大谷翔平のメジャー挑戦から2021年のMVP獲得までの話。2021年までは当番前後に休養し、当番日は投手専任だったが、それを取り払ったこと、また最新のテクノロジーのトレーニングによって活躍した。2017年オフの獲得競争の激しさを知れた。リアルタイムで大谷翔平を見れていることに感謝し、今後も注目したい。

独身、離婚した男たちの6編の短編集。独立器官と木野が好き。それぞれ苦しみや挫折があって人生に深みを感じる。

東京新聞の記者が事故直後から10年近く、現場の作業員にインタビューして作られた本。現場の過酷さ、手当の少なさを知ることができる。累積被ばく線量が200mSvに到達しているのに、ガンの労災認定をもらえず、自費で治療せざるを得ないことには理不尽さを感じる。

DOが新アルバムrainをリリースしたのと、地元にライブに来るということで予習がてら再読。中１で大麻を使い始め、メジャーレーベルであるavexからアルバムをリリースする前に逮捕など波瀾万丈である。悪党の詩など様々な曲の紹介の後に曲を聞くと、また違った味わい方ができる。

デビュー作の花さかりの森から話題作の憂国まで様々なジャンルの短編が掲載されている。特に憂国は解説でも度々話題となり、著者曰く「三島由紀夫の良いところ、悪いところが凝縮されたエキス」と紹介している。著者の理想とする英雄的な死、そして切腹をひしひしと感じる。戦時の軍人の思想に触れて、気味の悪い、なんとも言えない読後感が残った。

主題歌のアイドルが流行ったのと友達に勧められて、漫画喫茶で読んだ。脚本家と作家の揉め事や恋愛リアリティ番組など芸能界の裏側が垣間見れて面白い。

図書館で借りた本。福島第一原子力発電所事故後に哲学者の國分功一郎と自然哲学者の中沢新一の対談を本に纏めたもの。原子力発電は火力発電や水力発電と比べて安価だと言われているが、それは放射性廃棄物の処分費などを考慮しておらず、実際は高価である。なぜ原子力を推進するかというと、太陽に代わるエネルギーに人類が惹かれたからである。次は日本の大転換、原発のコストを読みたい。

以前図書館で読んだものを書店で購入し再読。三島由紀夫の生誕から自衛隊駐屯地での自決までの生涯を時系列順に作品の解説もしてある。仮面の告白から豊穣の海まで、三島のテーマとして悲劇的なもの、身を挺するものに主眼がおかれており、最終的にそれが自衛隊員への自決を伴ったメッセージというのが興味深い。昭和天皇の殺害も考えていたというのが驚きだった。

プロ野球が開幕し、タイトルに惹かれ図書館で借りた。2016年から2020年までの野球の話題を使いながら、毎年殺人事件を解決していくというミステリー小説。設定や人物の紹介がしつこく感じたが、あとがきを読めばしょうがないのかな、と感じた。著者の野球好きが伝わってくる。