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2024年2月の読書メーターまとめ

しげ
読んだ本
8
読んだページ
2384ページ
感想・レビュー
8
ナイス
558ナイス

2024年2月に読んだ本
8

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しげ
図書館からの借用本です。昨年秋、街の図書館で今村翔吾さんの公演会が開催されました。残念ながら勤務の都合で拝聴出来ませんでしたが、その際に残されたと思われる「直筆サイン」が本書に有り驚きました。今村さんを育んだ本を含め数々の歴史小説が紹介されています。善悪、過去(歴史)から学べる大切な事が沢山ある筈なのに、大戦以降全てに蓋をして歴史から学ぶ事をやめた国、ふと、そんな事を感じた読書でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
8

しげ
6回の直木賞ノミネートと落選、平岩弓枝さんとのあれこれ、宇江佐さんの事をもう少し知りたくてエッセイ「ウエザリポート」と並行読みしています。一昔前は時代小説と言えば武家、剣士、捕物などが一般的だったと思います。昨今は多様な視点、切り口の作品が増えたと感じます。時代考証などに厳しかった頃には考えられない事と思います。先駆者となった事は間違いないと思う。もう少し宇江佐さんが生きていたら…とも「早出のエンターティナー」と言うところでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
不謹慎と感じていますが、葬儀や法要など様々な宗派のお坊さんの説法や故人とのエピソードが聴ける所謂「お説教」が好きです。善悪、罪も罰も無く人としての生業を諭す言葉に自己の生き方を照らし合わせ考えられるからだと思います。本書は抽象的な悩み相談の形式となっており深みはありませんが、総じて自己がどう有りたいか?思い詰め過ぎず時間を掛け、時には離れることも大事と理解できました。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
ご存命で無い事も有りますが、執筆当時の思いやエピソードに触れられる「あとがき」や「解説」(まさに余話の余話)を読むのが楽しみです。しかし図書館で誤って単行本を借りてしまい消化不足…古本屋さんでそこだけ立読みさせて貰いました。タイトルが「永ちゃん」絡みと分かって納得、購入も考え価格を確認すると約20年前は文庫本も500円ほどで株価と物価だけは上がっている事に嫌な気持ちになりました。本編の様に「富籤」でも買ってみたくなります。伊三さんお文さん子供誕生おめでとう。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
分厚い見た目に驚きつつも第三者(異人)が捉えた江戸時代を興味深く読めました。当時の日本は西洋人から政治、経済、文化など総じて高い評価を受けていた事を知れました。異人達の手記や日記などの文献を基に構成されていますが個人の主観など断片的な事柄も多いので明確な補足説明書がされていて分かり易かった。家康から復活した朝鮮通史の視点も触れる機会も少ないので新鮮でした。大航海時代としたたかな外交、占領政策は現代にも当てはまる。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
遠き過去に刻まれた「時」の名残り、又は「奈良タイム」と地元奈良出身の堂本剛さんらしい一文で始まる本書、天候に恵まれた事もありますが昨年春に訪れた奈良が心地よく、穏やかな時間を過ごせました。しかし今年は混雑覚悟で吉野桜見物に出掛ける予定で予習として拝読、暖かい日が続きますが…桜が散ってない事を祈ります。
宵待草
2024/02/12 21:05

しげさん こんばんは!🌃 奈良の吉野の桜、、、良いなぁ~🌸 仏像の学びを始めた私には、奈良は憧れの地で在り、学びの宝庫でも在ります。 田中ひろみさんは、1昨年9月の『美術セミナー 仏像鑑賞』の講師でした。 其れを機に仏像の学びをスタートしたのでした。 甲斐みのりさんの著書も数冊既読して居ます。 此の本は読みたいので、📝させて頂きますね!🙋 お寒いですので、お風邪召しませんよう!✨ 宵待草

しげ
2024/02/12 21:51

いつもありがとうございます。呟きみたいな読書感想に付き合って頂き申し訳ありません。「仏像鑑賞」奥が深そうですね。昨年、奈良には学生時代以来に訪れ幾つかの寺社を見学させて頂きましたが、何れの仏像も1000年を超える年月を感じさせない素晴らしさがありました。本書の堂本剛さん(キンキキッズ)の奈良紹介文も素晴らしくて驚きでした。これからも宜しくお願い致します。

が「ナイス!」と言っています。
しげ
読書がはかどる連休になりました。今編は間違いなく「子供と新しい命」が焦点になっています。著者宇江佐さんのプロフィールを見る限り子の存在は不明ですが「伊三次」と「お文」の新たな暮らしを読みながら、どうしても自分達の新婚時代を重ねてしまい何とも言えない気持ちになります。「子は宝」とは言いますが子のある無しは事情も様々、幸せも様々、幸福はひとつでは無く夫婦円満こそが大切に感じる。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
20年以上前に「伊三次」中村橋之助(中村芝翫)さん、「お文」涼風真世さんで映像化(TV)されていると知ってはいますが、昨年暮れから「伊三次シリーズ」を手に取り読み進むにつれ、ヒロイン「お文」は最近の女優さんなら木村文乃さん辺りが良い?と勝手にキャスティングしながら読んでいます。「1冊毎に1年歳をとらせている」と宇江佐さんが「あとがき」で語っています。シリーズも序盤ですが楽しみながら読ませて頂きます。
が「ナイス!」と言っています。
しげ
図書館からの借用本です。昨年秋、街の図書館で今村翔吾さんの公演会が開催されました。残念ながら勤務の都合で拝聴出来ませんでしたが、その際に残されたと思われる「直筆サイン」が本書に有り驚きました。今村さんを育んだ本を含め数々の歴史小説が紹介されています。善悪、過去(歴史)から学べる大切な事が沢山ある筈なのに、大戦以降全てに蓋をして歴史から学ぶ事をやめた国、ふと、そんな事を感じた読書でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/25(826日経過)
記録初日
2020/12/25(1191日経過)
読んだ本
249冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
69537ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
216件(投稿率86.7%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
北海道
自己紹介

趣味で夏場はランニングをしています。2,3年後にホノルルマラソンに参加出来たら…と思っています。冬場はスキーをしていますが、最近では斜面よりクロスカントリースキーをしている時間が増えました。本好きでは有りますが、読書家を語るには程遠いです。時間が許す限りジャンル問わずで読書を楽しんでます。皆さんの感想を参考にさせて頂いて、新たな本と出会えたらと思っています。

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