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2025年1月の読書メーターまとめ

蓮水
読んだ本
6
読んだページ
920ページ
感想・レビュー
2
ナイス
30ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

蓮水
ネタバレ小父さんの生き方はとても真似できない、と思う。自分よりもお兄さん、お兄さんが死んでからは小鳥のために人生を捧げた。そこに何も疑問を待っていない。とても静かで少し不気味な生活にも思えるが、司書の女性、鈴虫を聞く老人、美しい耳を持つ少女、負傷したメジロなどの登場によって、小父さんという人物の輪郭が出来上がっていくように思えた。最後の、小鳥のために生きた小父さんがあちこちの鳥籠の扉を開けてゆく場面は映像として浮かんだ。個人的には兄弟を見てきた青空商店の店長が好き。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

蓮水
いい加減な登場人物ばかりだと思った。この物語は子供という存在がなければ始まらない。その子供側が蔑ろにされているように思えてしんどいと思うと同時に、子供を産む産まない、受け取る受け取らないの狭間で苦渋している主人公に対して、むしろ共感できるところもあったりして、自分の気持ちが迷子になる瞬間が生まれた。でも、その全てを男性は考えなくても良いと思うと無性に腹が立つ。もちろん考えているまともな男性だっているかもしれないけれど、でも考えなくても成立してしまうことが怖い。同じスタートラインに立てないと思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
蓮水
ネタバレ小父さんの生き方はとても真似できない、と思う。自分よりもお兄さん、お兄さんが死んでからは小鳥のために人生を捧げた。そこに何も疑問を待っていない。とても静かで少し不気味な生活にも思えるが、司書の女性、鈴虫を聞く老人、美しい耳を持つ少女、負傷したメジロなどの登場によって、小父さんという人物の輪郭が出来上がっていくように思えた。最後の、小鳥のために生きた小父さんがあちこちの鳥籠の扉を開けてゆく場面は映像として浮かんだ。個人的には兄弟を見てきた青空商店の店長が好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/28(1148日経過)
記録初日
2021/01/21(1489日経過)
読んだ本
324冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
73549ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
164件(投稿率50.6%)
本棚
8棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/sumiskr
自己紹介

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