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2024年10月の読書メーターまとめ

hitomi
読んだ本
8
読んだページ
2180ページ
感想・レビュー
8
ナイス
194ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入り登録
3

  • Minamihama
  • Dヨッシー
  • あわあわ

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • Minamihama
  • Dヨッシー
  • あわあわ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

hitomi
ネタバレ以前読んだRound1が面白かったので。今作も面白かったです。あるあるネタはなぜ面白いのかや、アントニオ猪木への愛を語った話が好きです。また、倒置法や重言についての考察のほか、紛らわしい記事タイトルについてのコントや、メトニミー(換喩)についての創作なども楽しく読みました。マンガのセリフやお笑いネタなど身近なところから事例を拾って、時に格闘技ネタを絡めつつ、言語学的に解説するという著者独特のスタイル、大好きです。傍注の小ネタも見逃せません。次作も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

hitomi
読友さんのレビューを読んで。タイトルが原題と比べて大げさかなと思いましたが、読後、翻訳次第でそういうこともありうると考え直しました。外交や裁判などでの翻訳(通訳)の話がメインかと思いましたが、サブタイトルにあるように聖書や機械翻訳についての記述もあり、さまざまな分野をカバーしています。ホルヘ・ルイス・ボルヘスと、彼の専属翻訳者ディ・ジョヴァンニの話がとても興味深かったです。残念なのは、本書の訳者のあとがきがなかったこと。翻訳についての本を翻訳するのは大変だったと思うのですが、その辺りのことが知りたかった。
papacy
2024/10/26 11:35

AI訳者のあとがきが素晴らしいと、凄いような、怖いような、ですね。

hitomi
2024/10/26 16:27

papacyさん、コメントありがとうございます。いつかそんな日が来るのでしょうか。怖いですね。

が「ナイス!」と言っています。
hitomi
図書館の新刊コーナーで見かけて。映画やドラマ、小説、漫画などから「愛の言葉」を抜粋し、それをもとに言語哲学的に「愛」を論じる本。古典や名作だけでなく、最近の作品も多く取り上げられていて興味深かったです。恋愛に限らず、推しやペット、家族などに対する愛も論じられていて飽きずに読めます。愛の形は、どんどん多様化しているんだなと思いました。ただ、AIについての記載は取ってつけた感があったのが残念。タイトルと中身が合っておらず、タイトルに「AI」と入れたかっただけなのか…。面白かっただけにもったいない気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
hitomi
ネタバレ読友さんのレビューを読んで。自分自身は大したストレスもなく生きていると思っていましたが、外的刺激=ストレッサーは誰にでもあることなのだと知りました。読んでよかったです。ストレスから解放されるには、運動やマインドフルネスも効果的だそうですが、著者の言うライフスキルを育むことで、自分をご機嫌に保つことができるそうです。愚痴や言い訳は物事に意味を与えてしまい、それがストレスの原因になる。そもそもすべてに意味はないと考えることが大事。自分の心の状態を客観視して、好きなことを考え、いつも感謝の気持ちを持つ、など。
が「ナイス!」と言っています。
hitomi
読売新聞のインタビュー「明日への考」を読んで。お金や社会、経済の仕組みについて、小説仕立てでわかりやすく説いた本です。読みやすくてためになりました。以下、自分用メモ:お金は移動するだけで、社会全体で増えたり減ったりはしない。お金そのものには価値はない。お金という道具を通して、私たちは支え合っている。人から人への贈与、過去から現在、現在から未来への贈与が経済を発展させる。働くとは、お金を稼ぐことではなく誰かの役に立つこと。
が「ナイス!」と言っています。
hitomi
読売新聞の書評を読んで。事実を捻じ曲げ、嘘に嘘を重ねて国民を意のままに操ろうとする中国当局のやり方に、寒気と怒りを感じながら読み終えました。特に、新型コロナが発生した頃の当局の対応には腹が立つばかり。そのせいで、多くの命が失われてしまったのだと改めて思い知らされました。コロナに便乗して、当局が個人への監視を強めたことにも呆れて物が言えません。国民には絶望感しかないように感じます。ゼロコロナへの抗議デモで誰かが叫んだ言葉「この社会でたった一つの声しか許されないなら、その唯一の声は虚言だ」が頭から離れません。
hitomi
2024/10/15 08:45

SNSなどで当局を批判すると、すぐに部屋のドアがノックされるとは…ホラー映画より怖い。著者の身の安全が心配です。この本は時系列でないところもあるので、簡単な年表があったら理解の助けになったのに、と思いました。

が「ナイス!」と言っています。
hitomi
図書館で見かけて。行動経済学についての本はよく読んでいるため知っていることも多かったですが、文章が読みやすくて楽しく読めました。著者のエヴァは行動経済学者で、もうひとりの著者ティムは広告業界でクリエイティブ・ディレクターとして活躍しているそうです。本書は、この2人の組み合わせが絶妙であるように感じました。堅くなりすぎず、さまざまな実験結果と具体例を軽妙に紹介しているので、飽きずに読めます。「曖昧さ回避」や「予期的後悔」を頭に入れて、決断を先送りせずやるべきことはすぐにやろうと思いました。
papacy
2024/10/05 22:03

おっしゃる通りですね。次のステージに動いて、はじめて別の景色が見えてくるとか言いますから。

hitomi
2024/10/05 22:41

papacyさん、コメントありがとうございます。そうですね。迷わず決断して動いて、別の景色を見たいです✨

が「ナイス!」と言っています。
hitomi
ネタバレ以前読んだRound1が面白かったので。今作も面白かったです。あるあるネタはなぜ面白いのかや、アントニオ猪木への愛を語った話が好きです。また、倒置法や重言についての考察のほか、紛らわしい記事タイトルについてのコントや、メトニミー(換喩)についての創作なども楽しく読みました。マンガのセリフやお笑いネタなど身近なところから事例を拾って、時に格闘技ネタを絡めつつ、言語学的に解説するという著者独特のスタイル、大好きです。傍注の小ネタも見逃せません。次作も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
hitomi
ネタバレ図書館の新刊コーナーで見かけて。100のテーマに沿った地図が掲載されているのですが、そのテーマが非常にユニークで面白いです。個人的に面白かったのは:「人口10万人あたりのヘビーメタルバンドの数」は北欧が多い。「アルファベット20文字以上の長い地名」は27もあって、それぞれ意味が面白い(一番長いのは85字!)。「英国が侵略したことのない国」がたったの22カ国だということに驚き。世界に対していろんな見方があって、目からウロコでした。地図なのでパッと見てすぐわかるうえに、インパクトがあって楽しい本でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/29(1060日経過)
記録初日
2021/11/15(1104日経過)
読んだ本
362冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
107383ページ(1日平均97ページ)
感想・レビュー
361件(投稿率99.7%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型
職業
自営業
自己紹介

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好きなジャンルは
・海外ノンフィクション
・海外小説
などです。

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