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2024年6月の読書メーターまとめ

totoro
読んだ本
10
読んだページ
3112ページ
感想・レビュー
10
ナイス
100ナイス

2024年6月に読んだ本
10

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • いわし

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

totoro
小さな病院に勤務する凄腕の医者、雄町哲郎。妹が亡くなり残された甥を育てるため大学病院を辞め原田病院で働くことに。そこでは年寄りが多く看取ることも。大学病院の先輩、花垣から頼まれ子どもの手術を助けたりもする。食道静脈瘤破裂で運ばれてきた辻というお爺さんに生活保護は受けない、このままでいかせてくれと頼まれる。最後の方は感動的でウルッときてしまった。大学病院の南との関係も気になる。こんな優しくて凄腕の医者が近くにいたら、安心するだろうなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
10

totoro
小さな病院に勤務する凄腕の医者、雄町哲郎。妹が亡くなり残された甥を育てるため大学病院を辞め原田病院で働くことに。そこでは年寄りが多く看取ることも。大学病院の先輩、花垣から頼まれ子どもの手術を助けたりもする。食道静脈瘤破裂で運ばれてきた辻というお爺さんに生活保護は受けない、このままでいかせてくれと頼まれる。最後の方は感動的でウルッときてしまった。大学病院の南との関係も気になる。こんな優しくて凄腕の医者が近くにいたら、安心するだろうなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
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児童書作家の村上しいこの一般書。病気で妻を亡くした大地は、夜、この世にいない妻と話すのが日課になっていた。生きる気力を失い死ぬことも考えていたが、妻に子どもを育ててほしいと言われる。夫婦には子どもがいなかった。子どもと関わる仕事、児童指導員として働くことに。そこでは色々な家庭の子どもたちだったり、今どきの子どもたちに振り回されたりする。もう少し具体的に突っ込んで話が進むと感情移入できたのになぁ。
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南部鉄器工房「清嘉」で働く悟。ある日、父であり親方の孝雄が補導指導委託制度に登録し非行少年を預かることに。反対する悟だが少年と一緒に住むことで心の苦しさを知る。両親からの束縛によるストレス。親子は互いを認め良い関係を作れるのか。そして、悟と孝雄の関係も。読んでいると孝雄には悟に話せない秘密があるのかと思ったが、ちょっと期待しすぎた?最後があまりすっきりしなかったなあ。
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直木賞候補作。短編。すべてが気持ち悪さが残る話ばかりかと思ったが、そんなこともない。1話目がよくわからない話だったので、期待してなかったが特別縁故者が面白かった。肉親でなくとも身の回りをした人に財産分与の対象となるという。無職の恭一は金持ちで身寄りのなさそうな佐竹を世話する事で遺産を狙うが、じいさんと仲良くなる事で変わってゆく。読んでいくうちに、この世界にはまっていった。短編がちょうど良い。
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料理人の毬谷は小学生の頃、一緒に出た料理コーナーで砥上の里芋料理を食べ感動する。しかし、砥上は2位で自分は1位だった。その時に砥上の料理をダメにした事を謝らず、再度ワインをかけてしまう。毬谷は記憶を消してもらう事で、砥上の料理を食べたいと考える。そして、高校生の夏生は記憶屋の正体を知ることになる。
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高校生の夏生は以前、記憶屋に会い記憶を消されていたらしい。猪瀬という新聞記者に言われ記憶屋に近づいていく。記憶屋は誰なのか?夏生の近くにいるのか?リナが記憶を消されてても、また、同じ人、青と緑に惹かれていくはなしが素敵だった。
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夜野ひかりはシングルマザーで育てられた。母親は男に依存する人で、男から暴力を受けることも。近所の成瀬家に助けられ生きてきた。ひかりは生活するため料理はできたためレストランで働いていたが、閉店となり職を失う。そんな時、住み込みの求人を見つけ働くことに、しかし、レストランだと思ったところは手芸屋だった。それも、男性のひかりは店主の木綿子と一緒に住むことになる。木綿子は家事が苦手。ひかりは手芸が苦手。また、ひかりも木綿も恋愛が得意ではなかった。足りない部分を助け合いながら生きていく。
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日和は人見知りを克服するためにひとり旅を始めたのだけど、今では1人旅を楽しみにしている。今回は新潟で春日山や高田城、そして村上の笹川流れ。大好きなお酒の飲み比べ、村上牛などが美味しそうだった。能登にも旅したけど、輪島の朝市が今はないと思うと悲しくなった。最後は山口の旅で九州に移動になった蓮斗との関係に進展があった。
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妻が不育症で子どもを授かることができない夫婦と、お金がなく苦しい生活から抜け出したい29歳の女性、リキ。子どもを望む草桶風太から頼まれ一千万で代理母を引き受けたリキだが、引き受けた後でほかの男性とも関係を持ってしまう。子どもは誰の子?女性は子どもを産む機械ではない!と思いながら、産むというのは命がけだと改めて思った。NHKドラマ。
が「ナイス!」と言っています。
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移動図書館で働く運転手の照岡久志(テルさん)と梅園菜緒子(ウメさん)は一緒に働いている。テルさんは運転手になったばかり、ウメさんは若い。お互いの足りないところを助け合いながら働いている姿が良い。同じ日に2回来る利用者、忘れ物の茶封筒の謎、モモという本を読み続ける中学生など。バスにくる利用者と本を巡って謎解きがあったりと読んでいて楽しかった。本を開けば変わらぬ物語が待っているという言葉が心に刺さった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/31(915日経過)
記録初日
2021/11/30(946日経過)
読んだ本
217冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
65333ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
210件(投稿率96.8%)
本棚
3棚
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