2024年8月の読書メーターまとめ

読んだ本: 7冊

読んだページ: 2572ページ

感想・レビュー: 7件

ナイス: 73ナイス

2024年8月に読んだ本
7

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2024/08/27
月人壮士 (中公文庫さ 74-3)
- 澤田瞳子
360
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373
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2024/08/21
ウナノハテノガタ (中公文庫お 100-1)
- 大森兄弟
272
登録
404
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2024/08/19
どうしても生きてる (幻冬舎文庫)
- 朝井リョウ
384
登録
1632
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2024/08/16
N
- 道尾秀介
368
登録
7292
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2024/08/11
流浪の月
- 凪良ゆう
320
登録
33976

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2024/08/09
爆弾 (講談社文庫こ 90-6)
- 呉勝浩
500
登録
1087
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2024/08/06
アンソーシャルディスタンス (新潮文庫か…
- 金原　ひとみ
368
登録
524

2024年8月のお気に入られ登録
1

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

httpasupe

2024/08/11

小児性愛が糾弾されるべき性的指向として描かれている。もちろん、未成年を手に出したら犯罪だが、自分のコントロールの効かない性的指向をもつことそのものを糾弾することは果たして正義なのか。そして差別される当事者の苦しみは他の性的指向(LGBT)と同様に社会的弱者としてケアされるものなのか。また、身寄りがなくなった途端社会的に生きていくことの難易度がぐっとあがることも身に染みて感じた。

流浪の月

凪良ゆう

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
7

httpasupe

2024/08/27

ネタバレ螺旋プロジェクト2作目。奈良時代、聖武天皇の没前後の話。天皇家が山で藤原家が海である理屈がよくわからなかった。血統で別れるのであればこのあとの源平たちとは辻褄が合わないし、あんまりプロジェクトの整合性はないのかと感じた。このあと光明子に取り入って皇位簒奪を目論んだと言われている道鏡が大人しめな人のいいお坊さんのように描かれていてあまり納得していない。

が「ナイス！」と言っています。

よくわからないことがよくわからないまま終わったような気がする。

ウナノハテノガタ (中公文庫お 100-1)

が「ナイス！」と言っています。

絶望を少しずつ身にまとう人生

が「ナイス！」と言っています。

後ろから順番に読んだ。伏線を知ってるかどうかによって捉え方が変わる。720通りの物語ってどんなだろうと思ってたけど、すごいギミックだった。

が「ナイス！」と言っています。

小児性愛が糾弾されるべき性的指向として描かれている。もちろん、未成年を手に出したら犯罪だが、自分のコントロールの効かない性的指向をもつことそのものを糾弾することは果たして正義なのか。そして差別される当事者の苦しみは他の性的指向(LGBT)と同様に社会的弱者としてケアされるものなのか。また、身寄りがなくなった途端社会的に生きていくことの難易度がぐっとあがることも身に染みて感じた。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレタゴサクにひろゆきを重ねて読んでいた。ちょっと違うか。とてもおもしろかった。無敵の人よりも、秩序を失った正義中毒の方が恐ろしいと感じた。一部の終わりから二部への転換は臨場感がすごく、手に汗握り頁をくった。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレーーだったら別に彼女を喜ばせたいという理由で心中するのも悪くないかもしれない。そう思った瞬間、これまでレゴを積み重ねるようにして作り上げてきた脆弱な価値観がひっくり返って、三半規管がおかしくなったような吐き気がした。精神をぐちゃぐちゃにしながら読み終えた。世界に対する憎悪や、ずっと人生に付きまとう希死念慮に寄り添ってくれる1冊

アンソーシャルディスタンス (新潮文庫か 54-5)

金原　ひとみ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。