ネタバレ前回に引き続き、動物たちが活躍するお話が多くて大満足。作者の嗣人さんが動物お好きなのかしら。「響児」の鯤(こん)は、脳内で『呪術廻戦』の渾や『夏目友人帳』の斑を想像しながら読んだ。少年と人外の獣の組み合わせたいつ見ても良い。相変わらず時系列がバラバラなこともあってか、前回出てきたような気がする人物でも「誰だ…？いつ出てきた人だっけ？」と困惑することもしばしばあったが、古書店の主人は、前巻に出てきた猫が言っていた人なのかな？ともあれ、次の巻も楽しく読む予定。

ネタバレ前回に引き続き、動物たちが活躍するお話が多くて大満足。作者の嗣人さんが動物お好きなのかしら。「響児」の鯤(こん)は、脳内で『呪術廻戦』の渾や『夏目友人帳』の斑を想像しながら読んだ。少年と人外の獣の組み合わせたいつ見ても良い。相変わらず時系列がバラバラなこともあってか、前回出てきたような気がする人物でも「誰だ…？いつ出てきた人だっけ？」と困惑することもしばしばあったが、古書店の主人は、前巻に出てきた猫が言っていた人なのかな？ともあれ、次の巻も楽しく読む予定。

ネタバレ壮大なファンタジー小説を読むのは久しぶりで、果たしてついていけるか！？と、メモをとりつつ読んだ。結果、すごく面白かった！主人公のシルッカや皇子の性格や行動がふわふわしている気もしたが、思春期なのだなあ…と納得出来るものだった。それに、個人的には周りの大人が主人公たち以上に魅力的なので、そちらの力で読み進めたところもある。特に、生真面目だけど実は優しいワルンスラや少し風変わりな師匠ネル･ジーリットが大好きで「死ぬな…」と念じながら読んだ。下巻でどうなるか、今から怖い。

ネタバレ設定も面白い、キャラも立ってて素敵。けど、どうしても会話が苦手で……内容は面白いな、と思いつつも苑や鷲の言動ほんのりとしたモヤっと感を抱いたまま読み進めることになった。理由があるのは分かっているのだけれど。『山月記』っぽさを感じていたけど、影響を受けたとあって納得。

ネタバレ初メアリー・ポピンズ。まさかこんなに不可思議で面白い世界観だとは思わなかった。『こまったさん』のような感覚で読み進めていたので、コリーおばさんが指を折って「ムギあめだよ」と差し出してきたときには仰天した。しかもそのあと指が生えるのだから、アンパンマンよりすごい。載っているレシピはどれも美味しそうで、アレンジ方法も書かれているのがすごい。個人的には大人のためのチーズトーストが食べてみたい。