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2024年6月の読書メーターまとめ

しがしが
読んだ本
10
読んだページ
3409ページ
感想・レビュー
10
ナイス
112ナイス

2024年6月に読んだ本
10

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しがしが
映画の原作とのことで手に取ってみた。柚月さんの警察ものら3作目だけれど、この作品も終盤に向けて盛り上がる、というよりはたんたんと真実が解き明かされていくというスタイルで、黒幕も意外性があまりない。多分謎解きそのものに重きをおいておらず、警察組織の闇に重きをおいているからなのだろう。あと泉の描写が、あてがきかと思うほど、杉咲花にピッタリことに驚いた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
10

しがしが
旅するときにオススメの本、とのことで読んでみたが、旅ものというより、年老いた母の介護の話しが中心で、旅の途中で読むには重いテーマだったかも。とはいえ女同士の旅が楽しく非日常的というところは多いに共感。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
青いスーツケースにまつわる女性達を主人公にした短編集。気軽に読めてホッコリ出来た。この作者も旅することが好きなんだろうなあ、と旅愛が溢れる描写も良かった。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
面白いとSNSで話題になってたファンタジー小説。終盤になっていきなり若宮が登場してから、あれよあれよという間にキャラクターの闇が明かされていく。そのどんでん返しの意外性が面白いということなのだろうけど、一つ一つの推理に説得力がなく、ご都合主義な展開にわたしには感じられてしまった。もっと八咫烏であることをもっと前面に出したストーリー展開を期待していただけに、そのあたりも残念ポイントだった。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
映画の原作とのことで手に取ってみた。柚月さんの警察ものら3作目だけれど、この作品も終盤に向けて盛り上がる、というよりはたんたんと真実が解き明かされていくというスタイルで、黒幕も意外性があまりない。多分謎解きそのものに重きをおいておらず、警察組織の闇に重きをおいているからなのだろう。あと泉の描写が、あてがきかと思うほど、杉咲花にピッタリことに驚いた。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
主人公の幼少期から大学卒業までの成長をたんたんと描く朝ドラのような小説。大人になってからの活躍が、進行役のわたし(恩田陸さん?)によって示唆されるのだけど、続編に持ち越しに。SF、ミステリー、ファンタジー、恋愛もの、どれにも属さない不思議な小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
ネタバレBSテレビ「あの本読みましたか?」理系作家本のオススメ本で知り読んでみた。ハウスクリーニングサービス業からスピリチュアルの教祖に祭り上げられ、また落とされていく姿が、そうなることがわかっていてももどかしかった。最後は仲間との和解で前向きに踏み出すことを暗示する結末。キレイな結末ではあるけれど、あそこまで個性的な母親を登場させたのだから、根底にある承認欲求の部分を母親と対決してとことん闇の部分を掘り下げる人間くささがあってもよかったのかな、と感じた。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
ネタバレ女ともだちをテーマにした短編集。角田さんはもともと女の友情がテーマの小説が多いので、短編でも抜群の安定感。井上荒野さんの「野江さんと蒟蒻」は不思議な世界観だったけど蒟蒻を叩くシーンの描き方には迫力があった。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
名探偵小学生、水谷くんと主人公を中心とした短編集。初めの一編は気軽に読めたが、だんだん重い内容になっていくので、心の準備が必要。主人公の男の子が、昭和の時代の運動会では家族でお弁当を食べていたのが楽しそうだと思うけれど、今の時代、楽しいばかりでない子どももいる(だから、生徒同士で教室で食べるのもやむえない)、と父親から虐待を受けているクラスメイトの存在を知って、そんなふうに想像できるようになってしまうのがなんとも切ない。大人にも解決することが難しい問題がある、と知ってしまった主人公がどう成長していくのか。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
「探偵が早すぎる」の作家さんの新作。ドローンによる災害からの救出をテーマにしたミステリーなんて今どきだし、いろいろな解決策を思いつくなあ、と感心することしきり。ただ謎解きのためのストーリーになりすぎてしまい、登場人物が魅力的に描かれていなかったのが残念。
が「ナイス!」と言っています。
しがしが
「爆弾」が秀作だったので手に取ったが、こちらはミステリではないのですね。バイオレンスやハードボイルドはあまり得意ジャンルではないし、キーマンのQの魅力がいまいた伝わってこないため不完全燃焼で終わってしまった。残念。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/29(4718日経過)
記録初日
2011/08/31(4716日経過)
読んだ本
448冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
153593ページ(1日平均32ページ)
感想・レビュー
434件(投稿率96.9%)
本棚
33棚
自己紹介

読書メーター、しばらく離れましたが、本で得た感動をシェアしたくて、戻ってきたました。好きな作家は書き切れないのですが、最近では三浦しをんさん、恩田陸さん、伊坂幸太郎さんあたりをパトロールしています。亡くなってしまいましたが栗本薫さんの小説は、大好きでした❤️。

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