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2026年2月の読書メーターまとめ

しおん
読んだ本
1
読んだページ
273ページ
感想・レビュー
1
ナイス
4ナイス
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2026年2月に読んだ本
1

2026年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しおん
サドの言語をくまなく探査して一つの思想へと開いていく、凄まじく鮮やかな読みの跡。サド精読でこれを大きく覆すこと可能なのか? と怯んでしまった。唯一引っかかったのはサドの快は受動的興奮、つまりいわゆるマゾの快へと還元されるという主張で、これはまさしくドゥルーズが批判したフロイト主義(フロイト研究者の著者もそう認めつつ参照先からドゥルーズを除外している)に他ならない。実際、あれだけ雄弁なサドもその根本的な論拠については口数を減らしている。彼の限界に突き当たるやいなや、本書はスパリと断たれるように幕を閉じた。
Sakifreudien
2026/02/08 17:39

 著者です。お褒めいただいて恐縮です。しおんさんのご指摘ですが、ドゥルーズのサド論はあまりにめちゃくちゃでとにかく軽蔑していたので、当該の箇所で参照せず、読書案内にも入れていません。若気の至りです。この本が重版されたら参照に入れますね。ただ私の場合、「サドの快は受動的興奮、つまりいわゆるマゾの快へと還元される」という考えは、ドゥルーズよりまえに読んだジャン・ラプランシュ『精神分析における生と死』(1970.元は1967年の「性欲動の領域におけるマゾヒズムの根源的位置」)が典拠です。ありがとうございました。

しおん
2026/03/10 22:48

秋吉先生 コメントいただきありがとうございます。ご丁寧に反応、解説していただいて光栄な限りです。私は以前ドゥルーズのマゾッホ論に興味を持っていたのですが、精神分析の理解が浅いために根本的なところを理解も批判もできていないのかもしれません。ラプランシュとあわせて勉強させていただきます。

が「ナイス!」と言っています。

2026年2月の感想・レビュー一覧
1

しおん
サドの言語をくまなく探査して一つの思想へと開いていく、凄まじく鮮やかな読みの跡。サド精読でこれを大きく覆すこと可能なのか? と怯んでしまった。唯一引っかかったのはサドの快は受動的興奮、つまりいわゆるマゾの快へと還元されるという主張で、これはまさしくドゥルーズが批判したフロイト主義(フロイト研究者の著者もそう認めつつ参照先からドゥルーズを除外している)に他ならない。実際、あれだけ雄弁なサドもその根本的な論拠については口数を減らしている。彼の限界に突き当たるやいなや、本書はスパリと断たれるように幕を閉じた。
Sakifreudien
2026/02/08 17:39

 著者です。お褒めいただいて恐縮です。しおんさんのご指摘ですが、ドゥルーズのサド論はあまりにめちゃくちゃでとにかく軽蔑していたので、当該の箇所で参照せず、読書案内にも入れていません。若気の至りです。この本が重版されたら参照に入れますね。ただ私の場合、「サドの快は受動的興奮、つまりいわゆるマゾの快へと還元される」という考えは、ドゥルーズよりまえに読んだジャン・ラプランシュ『精神分析における生と死』(1970.元は1967年の「性欲動の領域におけるマゾヒズムの根源的位置」)が典拠です。ありがとうございました。

しおん
2026/03/10 22:48

秋吉先生 コメントいただきありがとうございます。ご丁寧に反応、解説していただいて光栄な限りです。私は以前ドゥルーズのマゾッホ論に興味を持っていたのですが、精神分析の理解が浅いために根本的なところを理解も批判もできていないのかもしれません。ラプランシュとあわせて勉強させていただきます。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/09(1497日経過)
記録初日
2025/03/17(365日経過)
読んだ本
96冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
23154ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
28件(投稿率29.2%)
本棚
1棚
URL/ブログ
https://lit.link/misalt322
自己紹介

なんでも

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