読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

ちえ
読んだ本
7
読んだページ
2336ページ
感想・レビュー
7
ナイス
189ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちえ
本屋大賞ノミネートされたあたりから本屋でよく見かけるようになってずっと気になってた成瀬。学生の青春ものかなーと思ってたらまさに。飄々と我が道ゆく成瀬と、そんな成瀬をずっと見守る島崎の友情が眩しく、読み終わる頃にはゼゼカラの大ファンになる。何がすごいって、ゼゼカラ結成時、漫才のネタを考える場面で、アンタッチャブル風にしたらほんとに文面でも面白くなったところにプロのうまさを感じたこと。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

ちえ
凪良ゆうさんの他の文庫本を読みながらこの本も文庫本化を待とうかと思っていたけれど、本屋で見るたび、SNSで見かけるたびに気になって待ちきれず。これまで読んできたいろんな作品が混じり合って既視感があるようでいて、これぞ凪良ゆう作品とも思える、しんどくも優しい世界観だった。暁海は「Nのために」の希美と重なる部分が大きくて、櫂との関係は希美と成瀬くんみたいで懐かしい気持ちにもなった。「星を編む」も続けて読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
「成瀬は天下を取りにいく」が面白すぎて、読み終わってすぐに本屋に直行して続編購入。成瀬強火ファンの小学生、クレーマーをやめたい主婦、ヒッチハイクで京大受験にきたYouTuber、びわ湖観光大使…で、総括(?)の成瀬の失踪と今回も我が道ゆく成瀬が気持ちよくて、最後はやっぱり島崎との友情で締めくくられててよかった。私も成瀬強火ファンになりそう。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
自分のことは自分が一番わかっているようで、人から言われてわかること、もしくは、わからされることも多いんだと、失踪した弟の希望や弟のゆくえを追う兄の誠実の話から感じた。これは所謂「毒親」を持つ人たちの話になるのかもしれないけれど、人間がいかに生まれ育った環境によって人格が形成され、また反面教師としても知らぬ間に自分も同じ要素を持ってしまっているのかを思うとやっぱり少し怖くなる。
ちえ
本屋大賞ノミネートされたあたりから本屋でよく見かけるようになってずっと気になってた成瀬。学生の青春ものかなーと思ってたらまさに。飄々と我が道ゆく成瀬と、そんな成瀬をずっと見守る島崎の友情が眩しく、読み終わる頃にはゼゼカラの大ファンになる。何がすごいって、ゼゼカラ結成時、漫才のネタを考える場面で、アンタッチャブル風にしたらほんとに文面でも面白くなったところにプロのうまさを感じたこと。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
本屋で見かけてからずっと読みたかったリカバリー・カバヒコ。公園のカバのアニマルライドに座る女の子の表紙とそのタイトルに目を惹かれない人なんているのだろうかと思うくらいに自分は惹かれた。もちろん本の中の物語にも心揺さぶられ、電車で涙目になった。5人のお話はどれもどこか切なく温かかったけれど、いちばんのお気に入りは勇哉の足。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
4年ぶりに再読。600頁越えの大容量ながらストーリーをだいぶ忘れてたこともあり、かつやっぱり面白すぎてスラスラ読めた。ものすごい作品。当事者でないと作中の哲朗のようにその人が抱える苦しみを1/10も理解することは難しいのかなと思う。最後のページにまで片想いが詰まっていた。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
1ヶ月後に地球が滅びる…を軸にした短編集だと勝手に思って読み始めたけれど、登場人物は繋がっていて、いじめられっ子のぽっちゃり高校生・江那くんから始まり、それぞれの視点で最期の1ヶ月が描かれるストーリーにいつの間にか没入していた。非現実的とも言えない、実はすごく現実を描いているじゃないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/10(846日経過)
記録初日
2014/10/10(3526日経過)
読んだ本
283冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
94085ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
69件(投稿率24.4%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう