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2024年5月の読書メーターまとめ

nico
読んだ本
8
読んだページ
2552ページ
感想・レビュー
8
ナイス
113ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nico
読まず嫌いしていた東野圭吾さんの作品をはじめて読みました。ここ数年本屋で何度もタイトルに惹かれて持っては悩んで買わずにいた「むかし僕が死んだ家」。普通のミステリーのように始まり、こんなもんかと読み進めれば散りばめられた伏線、深まる謎、そして見事なまでの伏線回収に気がつけば家事もそっちのけで一気に読んでしまいました。今まで東野圭吾さんの作品を読まなかったのが悔しい。でも前向きに考えればこれから東野圭吾さんの素晴らしい作品をたくさん読めると言うことで。 いやでも本当におもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

nico
赤姫祭の時は女子どもは決して家の外に出てはいけない。16歳の誕生日を迎えた男性のみが参加できる赤姫祭、祭の間万が一子供が家の外に出たら赤姫に引かれてしまう。そんな言い伝えがきちんと守られる村で育った高校生の幼馴染たちが祭の季節に地元に集まり、赤姫祭を迎える。そんな中、今年引っ越して来たばかりの友だちの妹が赤姫に引かれてしまう−−。 中高生でも読みやすいのでちょうど祭の季節を迎える夏におすすめの一冊です。きちんとホラー部分が仕事していたので、怖いお話が苦手な方はご注意下さい。
が「ナイス!」と言っています。
nico
ネタバレ綺麗な青い蝶が目をひく表紙に、その表紙を開けばまるで蝶のように標本にされた少年たちの口絵。一体私はこれからどんなものを読む事になるのだろうかと一頁一頁捲り、全て読み終えた今、この思いをどう感想にしたらいいのか悩みながら打ち込んでおります。美しい少年たちを殺してまるで蝶のように標本にしていくお話。あっさり書けばそうなるけど、自分の息子さえも標本にした父親の語り、その息子の自由研究と言う名の記録、そしてまた父親…いくつか視点が移り明かされる真実。結局みんな被害者じゃない…悪い人はあの人だけど、もう、ね。
が「ナイス!」と言っています。
nico
子どもの頃一緒に遊んでいた女の子が殺される。おとなになった主人公が娘を連れて故郷に戻ってくるところから物語ははじまり、まるで主人公が戻ってくるのを待っていたかのように幼馴染の子どもたちが殺されていく。 なんとなく落ちは予想がついて、その通りに進み分かっていた事とは言えエピローグで唸る自分がいました。悲しいな、辛いな、なんとかならなかったのかな、と。 今邑さんの作品はどれも読みやすく、一度読み始めたら頁をめくる手が止まりません。
が「ナイス!」と言っています。
nico
うーん…なんて言ったらいいのか。長い長いプロローグを読んだ感じ、と言えばいいのか。 恩田陸さんにしては珍しい作風に感じました。 全体的にふわっと透明なお話。先に言ったように最後まで読んでもまだ続きがありそうな、これから物語がはじまりそうな、そんなお話。 物や時代の終わりを丁寧に丁寧に物語にしたと言うか、終わりではなくむしろ終わりを見送って新しい時代を迎える準備のお話でここから先には「はじまり」があるような。 うーん、なんて言ったらいいんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
nico
エピローグから始まるミステリー。犯人がはじめから分かっていて、我々は犯人が分かった状態で最初の殺人から読んでいく事になる。犯人の視点、母親の視点、被害者と知り合いの元警部の視点で物語は進んでいくが、これがもう止まらない。次はどうなるの?また被害者が増えるの?頁を捲る手が止まりませんでした。いやぁ、すごい本を読んだ。ラストに関しては何を語ってもネタバレになりそうなので語れませんが、最後まで読んでからもう一度はじめのエピローグを読んで、それからまた最後のホテルのシーンに戻ってラストまで読んだ人は多いはず。
が「ナイス!」と言っています。
nico
読まず嫌いしていた東野圭吾さんの作品をはじめて読みました。ここ数年本屋で何度もタイトルに惹かれて持っては悩んで買わずにいた「むかし僕が死んだ家」。普通のミステリーのように始まり、こんなもんかと読み進めれば散りばめられた伏線、深まる謎、そして見事なまでの伏線回収に気がつけば家事もそっちのけで一気に読んでしまいました。今まで東野圭吾さんの作品を読まなかったのが悔しい。でも前向きに考えればこれから東野圭吾さんの素晴らしい作品をたくさん読めると言うことで。 いやでも本当におもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
nico
澤村伊智さんのホラーミステリー!しかも学園ものだと?!クラスメイトの美人をブスに、ブスを美人にするおまじない。次々と顔を変えられていくクラスの女子、おまじないを使う犯人も同じクラスにいる。一体次は誰が狙われるのか、誰が犯人なのか。 ラスト、真犯人が明らかになる時「あー!それ伏線だったのか!」と驚かされ、明らかになるおまじないの真実はとても悲しいものでした。
が「ナイス!」と言っています。
nico
ネタバレ同じ高校から大学へと進んだ男女3人がそれぞれ自身の青春を振り返るお話。 ほとんどが自分語りなのに時々ふとそれぞれから見たお互いの話が絡む。 ラストの映画のセリフ、最初はその意味が分からなかったけど、この3人の事を示していると気がついて鳥肌がたった(もし違ったらごめん)。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/11(857日経過)
記録初日
2022/02/11(857日経過)
読んだ本
86冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
31992ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
84件(投稿率97.7%)
本棚
3棚
職業
主婦
自己紹介

恩田陸さんの「ネバーランド」、向山貴彦さんの「童話物語」で本が大好きになりました。本は一番簡単に行ける別世界への入り口。読んでいるときは本当に幸せな時間。なんでも読みますがファンタジーやミステリー、ホラーが特に好きです。
以前までは色んな作家さんの色んな文学を読まなければと思っていたのですが、最近は好きなものを好きなだけ読み漁りたいです。

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