結婚を機に主婦一筋でやってきた女性が、スーパーの有人レジにパートで働き始める話、小学生の頃太りすぎていて友人にぶたと言われていた女性が、拒食症になりそれと戦いながらスーパーの有人レジに寄る話、結婚しても子供が出来ずに苦しんでいる女性の話など考えさせられる話ばかりでした。

　結婚を機に主婦一筋でやってきた女性が、スーパーの有人レジにパートで働き始める話、小学生の頃太りすぎていて友人にぶたと言われていた女性が、拒食症になりそれと戦いながらスーパーの有人レジに寄る話、結婚しても子供が出来ずに苦しんでいる女性の話など考えさせられる話ばかりでした。

　高い所から低い所へ川が流れて行く様に人の流れも山間部から平野部、さらには海の近くに降りて行く事、異性との出会いは今までとは違った物の見方や考え方に刺激を受ける事、死ぬ時はあっけない事などが書かれていました。

　歌の歌詞や曲の一部が良く似た曲が多く出回っている事、 曲の一部を編曲したり、歌詞の一部を書き換えたりするゴ ーストライターが存在する事、アイドル歌手の中心的存在 の人がいきなり姿を消し、どこに行ったか分からなくなる 事があること、路上ライブしているアマチュア歌手の中に プロになれそうな人もいる事、何年も1つのグループで一 緒に歌ったりしていると、好きな音楽の方向性の違いがメ ンバーの中に見られてくるから、一端解散するケースもあ る事など様々な一面が見えました。

　あるデパートの６Fに昭和風の懐かしいレストランがあり、そこの経営状態が思わしくなくデパートの若社長が 連れて来た女性料理長が、最初は同じ職場の仲間と上手 く行かなかったのだが、あれこれ試行錯誤している内に 人間関係と経営状態が持ち直し、デパートの会長の友人 で大株主の1人や、そこの孫などと仲良くなり続けていけ るようになる希望を持てる物語でした。

　山崎　ぶたぶたがする洋食屋に心臓疾患を 持つ女性がナポリタンを食べに来て食欲を取 り戻す話や、たまに４つ作るプリンが凄く人 気のある話、誘拐されたのかと心配していた が近くのイタリアン料理店の店主が事故にあ ってそこの息子達を励ましに行っている話な ど人生は人情が大事だなと感じました。

　娘がまだ小さい頃、妻を亡くした男が父としてサラリーマンをしながら育てていく様子を描いている物語です。 　母親がいないと言うことで様々な問題ともぶつかる事もあるのだが、それを何とか妻であり母親である女性の父である義理の父などの手助けを借りながら乗り越える良い話でした。

　生前充実した人生を送れた人もいれば、両親の仲が悪く小さい頃離婚し、再婚後母親が新しい父親から暴力を受けているシーンを見て育ち、社会人として働きだそうとした時に飲酒運転の車にぶつけられて昏睡状態になり、意識を取り戻し、病院のベッドに戻れた人もいるし、小さい頃から病弱で 病院で寝たきりのまま他界した少年などもいて様々な生き方がある事を再度確認し、それを映画でスクリーンを通して見直すのも良い事だと思いました。

　ゆったりぐっすりと眠れる安眠枕の話、母親の妹にあたるおばさんが主人公の少女の破れたスカーフをアレンジを加えて修復する話など、ほんわかとした気分になれる話ばかりで 良かったです。

　世界各地の雪景色の写真、スキーのポスター、雪にまつわるおとぎ話の絵本、オーロラなど珍しい物が載っていました。

　宮崎県知事選に出るにあたって、苦労した事や知事になってからの多忙な日々の事が著者の思いと共に綴られていました。　選挙に出るとなると、家などを担保に取られたり選挙に金がかかるなど大変な面が多いが、「イメージの悪い宮崎のままでは死んでも死にきれん」と言う中山間地域で出会ったおばあちゃんの想いに応えねばと言う思いからやってこれた事などが綴られていました。