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2024年6月の読書メーターまとめ

Andy
読んだ本
3
読んだページ
956ページ
感想・レビュー
3
ナイス
20ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月のお気に入り登録
5

  • Tezukirby
  • リカレント1971
  • さっちん@顔面書評
  • くらーく
  • みき

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • Tezukirby

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Andy
明治時代に始まる日本の読書史・労働史を丁寧に紐解いていくことで、タイトルの問いに答えを導き出していく構成。てっきり心理学・脳科学分野の、教養成分多めの自己啓発書と思い読み始めたため、心地よい裏切られ感があった。文献の引用が丁重かつ豊富で、本書の言葉を借りて言うと、先行研究という「ノイズ」を敢えて大きくしたかのような書き方である。「半身で働こう」という、字面だけ読めば一部のせっかちな人に反感を買いそうな主張を、「私にはどうしていいかまだわからない」と、謙虚さを持って読者に訴えかけるラストパートが印象的だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

Andy
明治時代に始まる日本の読書史・労働史を丁寧に紐解いていくことで、タイトルの問いに答えを導き出していく構成。てっきり心理学・脳科学分野の、教養成分多めの自己啓発書と思い読み始めたため、心地よい裏切られ感があった。文献の引用が丁重かつ豊富で、本書の言葉を借りて言うと、先行研究という「ノイズ」を敢えて大きくしたかのような書き方である。「半身で働こう」という、字面だけ読めば一部のせっかちな人に反感を買いそうな主張を、「私にはどうしていいかまだわからない」と、謙虚さを持って読者に訴えかけるラストパートが印象的だ。
が「ナイス!」と言っています。
Andy
タイトルからして「今日からあなたも感情をさらけ出しましょう!」的な、耳触り良く、生きる力が自然と湧いてきそうな内容とばかり思っていた。しかし実際は、「あなたがいつも人目を気にし、ビクビクしているのは、修羅場から逃げてきたからだ」という不意打ちビンタを喰らう内容となっている。あまりに図星ずぎて、読みながら変な冷や汗をかいてしまう。記憶の彼方、無意識のゴミ箱に葬り去ったはずの黒歴史を掘り起こされたかのような心地悪さ。自己啓発にストイックな方にぜひ読んで欲しい一冊。
Andy
小難しい専門用語をわかりやすい表現に直しながら、「東洋哲学とは理屈ではなく体験である」というエッセンスを軽快なリズムで書き連ねた名著。筆者の例え話が心底心地良く、只管打坐の説明で用いられた、「あらゆる物事をガンダムで理解する人」の例え話は、その発想に嫉妬するほど秀逸である。個人的に国内旅行に行くと必ず寺社の1つや2つを観光するため、日本哲学(主に日本仏教)の章は今後の国内旅行の楽しみが深まりそうでワクワクした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/13(870日経過)
記録初日
2022/05/10(784日経過)
読んだ本
12冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
3517ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
3件(投稿率25.0%)
本棚
3棚
性別
年齢
25歳
血液型
A型
職業
営業・企画系
現住所
埼玉県
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