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ネイティブ・バイオあざらし
読書まとめ
2024年10月の読書メーターまとめ
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6
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2321
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6
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68
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2024年10月に読んだ本
6
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2024/10/26
生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シ…
安生 正
491
登録
7446
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2024/10/23
ナイフ (新潮文庫)
重松 清
403
登録
10106
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2024/10/19
残虐記 (新潮文庫)
桐野 夏生
255
登録
4483
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2024/10/14
流星ワゴン (講談社文庫 し 61-4)
重松 清
480
登録
28428
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2024/10/06
小学五年生 (文春文庫 し 38-8)
重松 清
288
登録
3176
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2024/10/01
卒業 (新潮文庫)
重松 清
404
登録
4711
2024年10月のお気に入られ登録
1
2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー
ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/14
ネタバレ
物語には性格も境遇も異なる3人の父親が登場する。彼らの姿が自身の父親と重なる。尊敬しており嫌いではないが、好きと言い切ると照れ恥ずかしい。背中の大きな、どこか近寄りがたく感じてしまう父親。ちょうど永田一雄とチュウさんと橋本さんを足して3で割ったようなイメージだろうか。昔より相対的に小さくなったと感じるが、まだまだ父の背中は大きい。初読時の感想として以上を残し、父になった時、そして橋本さん親子に会いたくなった時に再読しよう。その時に私は、同い年の父と朋輩になれるだろうか。父を「チュウさん」と呼べるだろうか。
流星ワゴン (講談社文庫 し 61-4)
重松 清
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あらすじ・内容
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25人
が「ナイス!」と言っています。
2024年10月の感想・レビュー一覧
6
ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/26
ネタバレ
本の分厚さも気にならず面白くてあっという間に読了。新型コロナ感染初期のパニックを彷彿とさせる。いつの時代になっても組織の本質は変わらないのね。
生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
安生 正
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あらすじ・内容
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7人
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ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/23
ネタバレ
小説を読む際、私は情景を想起する。本書もしかり。読み進めるごとに、おぼろげな情景は次第に輪郭を帯びていった。私が想起したのは母校の教室だった。遠い記憶が呼び戻された。私は顔を歪めつつ、次々と襲いかかる不条理を耐えていた。本書の登場人物はみな弱さを持っている。弱さのない人間などいない。『ナイフ』のラスト、父と息子は傷を負いつつもそれぞれの戦地へと赴く。死角のない人間などいない。だからこそ「戦友」に背中を預けるしかないのだ。彼らの状況も劇的には好転しない。だからこそ、微かな希望を見出して前に進むしかないのだ。
ナイフ (新潮文庫)
重松 清
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6人
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ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/19
ネタバレ
結局、ケンジが景子を拉致監禁して“みっちゃん”と呼んだ真相は不明のまま。小海鳴海が書き残した真相も、全ては想像の産物だ。しかし小海鳴海こと景子の手にかかれば、想像は真相を凌駕するだけのリアリティを持つ。誘拐犯の暴力性に、少女は想像で対抗するしかないという残虐さ。そんな彼女が綴った『残虐記』は、「真相を凌駕するほどの想像」を読み手に叩きつける。ミステリー小説の読者は、往々にして事件の真相を知りたがる。しかし『残虐記』はそんな読者に「真相よりも真実性を帯びた想像」を突きつける。もはや真相は不要なのだろう。
残虐記 (新潮文庫)
桐野 夏生
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ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/14
ネタバレ
物語には性格も境遇も異なる3人の父親が登場する。彼らの姿が自身の父親と重なる。尊敬しており嫌いではないが、好きと言い切ると照れ恥ずかしい。背中の大きな、どこか近寄りがたく感じてしまう父親。ちょうど永田一雄とチュウさんと橋本さんを足して3で割ったようなイメージだろうか。昔より相対的に小さくなったと感じるが、まだまだ父の背中は大きい。初読時の感想として以上を残し、父になった時、そして橋本さん親子に会いたくなった時に再読しよう。その時に私は、同い年の父と朋輩になれるだろうか。父を「チュウさん」と呼べるだろうか。
流星ワゴン (講談社文庫 し 61-4)
重松 清
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あらすじ・内容
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25人
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ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/06
小学5年生。故郷を離れて就職し、今やはるか昔の思い出となった11歳の頃の自分。だけどページを捲るごとに、懐かしい当時の情景が浮かんでくる。著者と出身地が近く、頻出する懐かしい語尾も、思い出をより鮮やかに彩る。こんど帰省したら久々に小学校の卒業アルバムを開いてみよう。
小学五年生 (文春文庫 し 38-8)
重松 清
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5人
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ネイティブ・バイオあざらし
2024/10/01
ネタバレ
読んでいて何度も目頭が熱くなった。特に「まゆみのマーチ」「追伸」が深く心に残った。それぞれの母親像は違えども、それぞれの愛で主人公を包み込む。何度も心を揺り動かされた。体調を崩している時に読んだからか無性に実家が恋しくなった。心が疲れた時に、再読したい一冊。
卒業 (新潮文庫)
重松 清
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ユーザーデータ
ネイティブ・バイオあざらし
2
お気に入られ
10月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
101
冊
読んでる本
3
冊
積読本
1
冊
読みたい本
5
冊
プロフィール
登録日
2022/02/22(1005日経過)
記録初日
2022/03/06(993日経過)
読んだ本
101冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
29525ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
82件(投稿率81.2%)
本棚
0棚
性別
男
年齢
28歳
職業
専門職
現住所
埼玉県
外部サイト
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自己紹介
備忘録として、読んだ本を感想とともに記録します。
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1人
お気に入られ
2人
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