
電子書籍ランキングで拙レビューが掲載されました。㊗️https://bookwalker.jp/ex/feature/year_ranking/genre-bz.html
Taylorさん、コメントをありがとうございました。「たとえ答えが見つからなくても、その疑問を心に留めておくことが大事」ということは、私もよく感じることです。それで思い出したのが、『ネガティヴ・ケイパビリティ』。前に読んだ本で、ネガティブ・ケイパビリティは、「答えの出ない事態に耐える力=ふんばる力」。考えても分からない宙ぶらりんの状態というもの。モヤモヤしていてすっきりしないもの。心の中にじっと置いておき、「運が舞い降りてくるのを待ち、敏速な解決を探ることなく、根気よく構える」力だそうです。
ご共有いただき、ありがとうございます! まさに、不確かで曖昧な状況にあえて身を置き、じっくり観察する力こそ、複雑で一度には理解できない事柄に直面したときに、焦ったり結論を急いだりせずに済む秘訣ですよね。八雲のように、敏感に感じ取り、静かに見つめること。すぐに確定的な答えを求めないこと自体が、心の修練であり、異文化や内面世界の豊かさをより深く味わうことにもつながると思います。
この訳でいいなぁと思ったのは、ベク先生のあだ名を「正義さん」としないで「道理さん」とした点。原文のラテン語 jūstus は「正当な,公正な」「法律上の」「道理のある」等の意の言葉であるが、「正義」というと戦争の大義名分のような権威的な響きを感じてしまう。ベク先生には「公正」とか「道理の通った」といった呼び方が似合う気がした。
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