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2024年5月の読書メーターまとめ

えびちゅん
読んだ本
2
読んだページ
712ページ
感想・レビュー
2
ナイス
72ナイス

2024年5月に読んだ本
2

2024年5月のお気に入り登録
4

  • そうにゃん
  • にな
  • 無題
  • tamusyu

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • そうにゃん
  • にな
  • 無題

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えびちゅん
「作家アリスってどういう作風?」と言われたときの名刺代わりになる話って、『46番目の密室』でも国名シリーズでも他の短編でもなく意外とこの作品な気がする。謎に満ちた大テーマがありそれに付随する小テーマがある。旅情の行程で火村とアリスの軽妙な掛け合いがあり、何気ない会話から真実が狩人により暴かれる。端緒となる違和感は実に何気ないものだが、精緻なロジックを軸に全てのテーマを拾い切って真相に帰着していく。初期作特有の火村先生によるアリスへのハードないじりも見られるのが楽しい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
2

えびちゅん
ネタバレ作家アリス同様この作品の時空にもコロナの波が。浮世離れした霊的な事件を扱う作品でありながら、最も現実的な感染症蔓延と併存させることで妙な現実感を持った空恐ろしさとして迫ってきた。終章の「どこから」の締め、どこからかやってきた怪異を解決してもまた次の問題が起きてどこからか心霊探偵が呼ばれる。作中で濱地が吐露していた怪異が先か探偵が先か問題に固執する前に、今日も探偵はどこからか呼ばれるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
えびちゅん
「作家アリスってどういう作風?」と言われたときの名刺代わりになる話って、『46番目の密室』でも国名シリーズでも他の短編でもなく意外とこの作品な気がする。謎に満ちた大テーマがありそれに付随する小テーマがある。旅情の行程で火村とアリスの軽妙な掛け合いがあり、何気ない会話から真実が狩人により暴かれる。端緒となる違和感は実に何気ないものだが、精緻なロジックを軸に全てのテーマを拾い切って真相に帰着していく。初期作特有の火村先生によるアリスへのハードないじりも見られるのが楽しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/27(849日経過)
記録初日
2020/08/10(1415日経過)
読んだ本
176冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
66560ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
64件(投稿率36.4%)
本棚
0棚
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