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2024年10月の読書メーターまとめ

桜海老蔵
読んだ本
5
読んだページ
1839ページ
感想・レビュー
5
ナイス
28ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

桜海老蔵
ネタバレ初めて読む作家さんでした。いやあぁ~かなりのボリュームでした。読み始めは「?」という感じでしたが、過去の殺人事件の話あたりから吸い込まれる様になり、最終的には「暗夜行路」あたりから一気に読みきってしまいました。Qという天才少年とそれを愛して止まない姉のロクとロクに振り回される夫。3兄弟の父親との関係に悩み続けるハチ。各自がQを通して、自身のトラウマを克服したり、Qに夢を託すことで生き直したりと、とにかく多岐に渡る内容でした。様々な愛の形があることを実感しました。Qに惑わされ、Qに救われた、まさに題名通り。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

桜海老蔵
ネタバレ個人的には難解でした。動物を例に挙げてくれるので、まだわかりやすいところはありますが。ウツボカズラとカブトムシの例はわかりやすかったです。ただ、下地がないために難解だった気がするので、もっと勉強してから再読してみたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
桜海老蔵
ネタバレ爆笑問題の真面目な部分が見えました。いじめについて「逃げろ」とか「今は長い人生のほんの少し」みたいな話には飽き飽きしていましたが、今回の「人生は大喜利」という言葉は新しい知見としていただきました。
桜海老蔵
ネタバレ道徳教育がキレイゴトになっている点をしっかりと指摘していて読んでいて痛快でした。特に「黄金率」という「自分がされて嫌なことは他人にもするな」説明には納得させられました。また「美学」という言葉で己の中の信念というか徳の価値観という説明が府に落ちて目から鱗でした。ボランティアへの批判で「動機が大事」立ち会い出産への批判では「シーンじゃなく出産という事象が大事」という説明はわかりやすく心の中で拍手喝采でした。結局『武士道』や『学問のすすめ』などの古典をしっかり理解しないといけないということに気付かされました。
桜海老蔵
ネタバレ藤子・F・不二雄先生の少し不思議な短編集です。個人的にはみんな面白いのですが、色々考えさせられたのは『ミノタウロスの皿』『権敷無妾付き』の2作品です。藤子不二雄A先生とは違うダークさで興味深かったです。
桜海老蔵
ネタバレ初めて読む作家さんでした。いやあぁ~かなりのボリュームでした。読み始めは「?」という感じでしたが、過去の殺人事件の話あたりから吸い込まれる様になり、最終的には「暗夜行路」あたりから一気に読みきってしまいました。Qという天才少年とそれを愛して止まない姉のロクとロクに振り回される夫。3兄弟の父親との関係に悩み続けるハチ。各自がQを通して、自身のトラウマを克服したり、Qに夢を託すことで生き直したりと、とにかく多岐に渡る内容でした。様々な愛の形があることを実感しました。Qに惑わされ、Qに救われた、まさに題名通り。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/03/08(994日経過)
記録初日
2021/12/30(1062日経過)
読んだ本
251冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
72511ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
227件(投稿率90.4%)
本棚
17棚
性別
血液型
O型
現住所
群馬県
自己紹介

群馬県内の図書館と古本屋を主戦場としている、専門書から漫画、小説、エッセイ集と何でも貪る40代の雑食種です。

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