ネタバレ★★☆☆☆　星２つ　白井智之先生。シスマなる非合法薬品により、５時間前に戻る+人格・世界が２つに別れる能力を手に入れた超常現象話。この手のモノは、作者が自由に能力を設定、その能力での殺人方法とトリックはこうです、すごいでしょ！という内容で、自己満足が激しすぎてついて行けないことが多いですが、本作も残念ですがそうでした。主人公はサイコパスで、家族が無残に死んでも冷静に推理します。ラストの5時間戻っても避けられない悲劇を繰り返す内容は、JOJOと同じアイデアだし、結局裏島の正体もよくわからないし、イマイチ。

ネタバレ★★★☆☆　星３つ　明治維新直後の混乱期の推理物として、そこそこ面白かったです。江藤新平が探偵役かと思いきや、鹿野さんもしっかり自分の考えを持っており、従うだけのワトソン役ではなかった。この二人での推理で話が進みます。江藤新平を主人公にした時点で、佐賀の乱でなくなってしまうと分かっているだけに、良いキャラなのにもったいないと思いました。推理としては、指紋やDNA鑑定が出来ない時代なので、どうしても推理が粗くなってしまうことがちょっと残念でした。

ネタバレ★★★☆☆　星３つ　読む前から分かっていましたが、「そして誰もいなくなった」のオマージュ作品。違いは主な登場人物が全員高校生ということ。私的には全員名前がカタカナなので、把握が大変でした。連絡不能の孤島というお決まりのクローズドサークルで、見立て殺人、犠牲者の数だけスラッシュが増える、死んだ人物が実は死んでおらず、全ての仕掛け人。。。本当にお手本のようなミステリでした。まぁこの手の本ではクリスティは越えられないということで星３つです。

ネタバレ★★☆☆☆　星２つ　白井智之先生。シスマなる非合法薬品により、５時間前に戻る+人格・世界が２つに別れる能力を手に入れた超常現象話。この手のモノは、作者が自由に能力を設定、その能力での殺人方法とトリックはこうです、すごいでしょ！という内容で、自己満足が激しすぎてついて行けないことが多いですが、本作も残念ですがそうでした。主人公はサイコパスで、家族が無残に死んでも冷静に推理します。ラストの5時間戻っても避けられない悲劇を繰り返す内容は、JOJOと同じアイデアだし、結局裏島の正体もよくわからないし、イマイチ。