ネタバレ読了！映画「陰陽師0」を観て本編が気になったので読んでみました。本作の前日譚となる映画ではあまり観られなかった2人の仲良し度の高さに驚くとともに、1話完結型で会話が多い内容だったので、さくさくと読み進めることができました。解決に赴く手前での「ゆこう」「ゆこう」のやり取りがとても好きです。先の長いシリーズなので、ゆっくり買い揃えて読み進めていこうかな。

ネタバレ読了！凪良ゆう先生の作品は、途中の切なくてグッとくる展開が大好きなんですが、この作品もまさに！という感じでした。親友から彼氏として紹介された一個上の先輩、真山に恋をしてしまう高良。3人の均衡を崩せずに一度キスしたのみで離れ離れになった青春時代。おおよそ10年後からの第二章は真山視点なんですが、学生時代は野暮ったかったはずの高良があんな魅力的な大人になっているなんて！人間の本質ってそう変わらないとは思うんだけど、それでも環境が何度も変わる中で、青年の頃の純朴さそのままに大人になれる人は貴重じゃないかな。

ネタバレ読了！映画「陰陽師0」を観て本編が気になったので読んでみました。本作の前日譚となる映画ではあまり観られなかった2人の仲良し度の高さに驚くとともに、1話完結型で会話が多い内容だったので、さくさくと読み進めることができました。解決に赴く手前での「ゆこう」「ゆこう」のやり取りがとても好きです。先の長いシリーズなので、ゆっくり買い揃えて読み進めていこうかな。

ネタバレ図書館本📖　ファンタジー小説三作目。前二作を読んできた中で、きっと今回も辛い終わり方なんだろうなと覚悟していましたが、個人的にはそこまでしんどさを感じずに済みました。惨いほど周りの愛情に鈍感だったアーロウが気づけなかっただけで、リーアンは割と序盤からアーロウへの親愛を隠していなかったし、演出家としても信頼を寄せる片割れに作品を託して、自分が死ぬことで彼を救えるなら、それはリーアンにとって絶望の死ではないのかなと。