ビクトル・エリセ『瞳をとじて』鑑賞。三十数年振りの長編はなんと探偵映画であった。フィルム撮影によるエリセ節全開のプロローグとエピローグ(嗚呼 トリスト・ル・ロワ!)。間のデジタル撮りでは映画廃人を挑発する引用の数々(まさかの空撮に手持ちカメラ!イーストウッドかっ!)。ラストショットにおいてフィルムとデジタルは同期し、この[最後]の映画に、我々はそっと瞳を閉じる。
既読、未読、積読本を可視化すれば、多少は励みになって消化度合いが向上するのではないかと…⁈
残り時間もあと僅かだし😓
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