ネタバレ砂糖がどのように世界中に広まったのか。大航海時代から奴隷貿易、モノカルチャー経済まで、砂糖の歴史を辿ることで学べた。イギリスが砂糖入り紅茶の国になる過程が分かって興味深かった。紅茶は家庭で作れるから、イギリスからカフェは無くなり、逆にコーヒーは家庭で取り入れづらいのでフランスではカフェが残ったなど。砂糖が自国品よりも安く入手できたのは、奴隷というタダ同然の労働力の結果だと思うと闇深い。

ネタバレ砂糖がどのように世界中に広まったのか。大航海時代から奴隷貿易、モノカルチャー経済まで、砂糖の歴史を辿ることで学べた。イギリスが砂糖入り紅茶の国になる過程が分かって興味深かった。紅茶は家庭で作れるから、イギリスからカフェは無くなり、逆にコーヒーは家庭で取り入れづらいのでフランスではカフェが残ったなど。砂糖が自国品よりも安く入手できたのは、奴隷というタダ同然の労働力の結果だと思うと闇深い。

ネタバレ働き方改革などで、法的に労働時間が規制されたことで、大企業をはじめとしてゆるい職場が進んでいる。その結果、スキルの習得に不安を感じ、自律的な人間ほど転職していく。本書では、若手の教育について、緩やかに繋がる転職や、社外の経験を社内にアウトプットするのを奨励する制度等、若者を社内に縛り付けるのではなく、外で育ってもらう考えが提唱されている。自分で行動したもんがちの世界は、不安も大きいがその分自由もあると感じた。

ネタバレYoutubeから興味を持ち、著書を読んでみた。職人が手間暇かけるのはエゴでその無駄をカットし、その分良い材料を使えば、美味しいパンができる。手抜きとあるけれど、ある意味お客さんが美味しいパンを安く食べられるようにする最大限の努力なんだと感じた。一度食べてみたい。

ネタバレ植物生理学で学んだことが出てきたり、でも知らないことが沢山あったり、、スッと読めて面白かった。害虫に葉や根が食べられると、その虫の天敵である虫を呼び寄せて自分を守るってかなり戦略的。知性という言葉を、問題解決能力と置き換えれば、知性は生命の基本装置ではないかという考えは、確かに、、と納得した。植物の睡眠に関しては、まだ分かってないことも多いのでこれからの研究結果が楽しみ。