戦前の台湾を舞台にした日本人女性作家と彼女の通訳を務める台湾人女性の交流を描いた小説。 百合に美食に旅とキャッチーな要素を散りばめながら現代にも通じる異邦人との相互理解というテーマが芯を通しているのは魅力的だった。
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