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2024年7月の読書メーターまとめ

tsk
読んだ本
3
読んだページ
1310ページ
感想・レビュー
3
ナイス
17ナイス

2024年7月に読んだ本
3

2024年7月のお気に入り登録
1

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2024年7月のお気に入られ登録
1

  • TARO

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tsk
独特な文体で全然頭に入って来ず、読書というより終始文章を解読してる気分になった。wikiで解説を読んでようやく各シーンの意味を理解した気でいるが、とても物語本来の楽しみ方ができたとは思えない。 とはいえ、この本が支持されている理由は理解できもする。日本を舞台としたサイバーパンクな世界観に、魅力的な登場人物たち(ケイスにモリイにアーミテジ好き)、詩的な言い回しで綴られていく展開は洒落ているし、タイトル回収シーンもアツい。 大筋を理解した上で再読すればもう少し没入しやすいかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
3

tsk
ネタバレ服はそのままに肉体だけが焼かれた二十四人の遺体から始まる魔法×歴史改変のエンタメファンタジー。バーティミアスが好きならばと勧められて読んだ。たしかに彷彿とさせる設定が多々あり楽しい。個人的には序章のショッキングなシーンがかなり好きだったので、その陰惨さを後半までにも発揮してほしかったのと、ジンたちの価値観が人間に寄りすぎてやや物足りなかったりもあった。キーキャラは全員女性なあたり、この時代に生まれた物語だなと感じる。天使たちの方が無垢な悪っぽさが強く、ジンよりこちらの方が人外っぽくて好きかも。
が「ナイス!」と言っています。
tsk
ネタバレ人類が火星という地に降り立ったところから始まり、火星も地球もゆるやかに終わってゆく物語なので全体的に退廃的な雰囲気で閉じた世界観。かなり好みだった。時折コミカルな話が挟まるものの、どの話にもうっすらと死と終末の陰がかかっている。 『月は今でも明るいが』を筆頭に、『地球の人々』『第三探検隊』『火星の人』あたりが特に好きだった。火星人たちも大概だったにしても、彼らの痕跡を彼らの文化を彼らが付けた名を踏み躙る人類の在り方に薄ら嫌なものを感じ続ける。水面に映る人類こそが火星人となるラストの締め方も好きだ。
が「ナイス!」と言っています。
tsk
独特な文体で全然頭に入って来ず、読書というより終始文章を解読してる気分になった。wikiで解説を読んでようやく各シーンの意味を理解した気でいるが、とても物語本来の楽しみ方ができたとは思えない。 とはいえ、この本が支持されている理由は理解できもする。日本を舞台としたサイバーパンクな世界観に、魅力的な登場人物たち(ケイスにモリイにアーミテジ好き)、詩的な言い回しで綴られていく展開は洒落ているし、タイトル回収シーンもアツい。 大筋を理解した上で再読すればもう少し没入しやすいかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/08/10(731日経過)
記録初日
2022/08/10(731日経過)
読んだ本
69冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
27173ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
54件(投稿率78.3%)
本棚
0棚
外部サイト
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