"死ぬ一瞬前"に誰と過ごしたいか。親しい人がみんな他界してて、自分だけ生き残ってたら孤独だよね。自分で死ぬタイミング選べる〈自由死〉将来本当にできるようになったらいいかも、と思いつつ、自分で命を断つ決断できるのかな。それまで悔いなく"今"を生きないとな。これがなかなか難しい…主人公は母の本心を知りたがっていたけど、そんなの本人にしかわからないよね。自分のことを何もかも家族に知って欲しい、なんて思うのかな？むしろ、赤の他人の方が明け透けに話せそう。

桐野夏生ばっかり読んでるこの数年。 今回は男が主人公の、カンボジアでの かつての親友探しの旅。 トゥクトゥク🛺に乗って私も 異国を旅した気分になったよ。 シェムリアップとかプノンペンとか 地名の響きも面白かった。 舐められると、絶対ボラれるね（笑） 桐野夏生作品にしては、いつもよりは 吸引力なくてビミョーだったかな… いつもより、一般人の生活の リアルさがなかったからかも

"死ぬ一瞬前"に誰と過ごしたいか。親しい人がみんな他界してて、自分だけ生き残ってたら孤独だよね。自分で死ぬタイミング選べる〈自由死〉将来本当にできるようになったらいいかも、と思いつつ、自分で命を断つ決断できるのかな。それまで悔いなく"今"を生きないとな。これがなかなか難しい…主人公は母の本心を知りたがっていたけど、そんなの本人にしかわからないよね。自分のことを何もかも家族に知って欲しい、なんて思うのかな？むしろ、赤の他人の方が明け透けに話せそう。