なんとなく復讐ってよくないよとか、復讐しても心が晴れないんだからやめとけっていうストーリはたくさんあるけど、この作品はきちんと復讐を完遂してて良かった。（それが倫理的に良いかどうかは置いといて）あと中学生って自分では人類最強、自分の脳みそは世界一と思いがちなところあるけど、結局大人である森口先生の方が一枚上手で中学生自身の自己評価能力、自己判断能力の低さをうまく表現していたなと思う。いろんな意見があるだろうなと思うけど、私は割と好きですね✌️

ハッピーエンドと言っていいのか、悲しいお話と言うべきなのか､､､ゆっこちゃんの何が起きても動じない力がすごい。妊娠したって、出産した瞬間旦那が逃げたって、結婚先が借金まみれだって、娘が行方不明になったってそうかと受け入れて生活していく様が逞しくもありけどちょっと怖かった。

小学生〜高校生くらいまでのエッセイ。本人も言っていたように高2まではダラダラ過ごす日々が綴られていてナンジャコリャって感じだったけど、気持ちを切り替えて本気で漫画家として努力した高3以降はやっぱりキラキラしてて眩しい。高校生の時から何度も応募してそして賞を取ってたなんてやっぱり才能の塊だなぁなんて思ってしまう。あとやっぱりさくらももこって名前、素敵だね。

なんとなく復讐ってよくないよとか、復讐しても心が晴れないんだからやめとけっていうストーリはたくさんあるけど、この作品はきちんと復讐を完遂してて良かった。（それが倫理的に良いかどうかは置いといて）あと中学生って自分では人類最強、自分の脳みそは世界一と思いがちなところあるけど、結局大人である森口先生の方が一枚上手で中学生自身の自己評価能力、自己判断能力の低さをうまく表現していたなと思う。いろんな意見があるだろうなと思うけど、私は割と好きですね✌️

瀬尾まいこさんの作品は今まで苦手なものが多くてなんとなく避けてたんだけど、今まで読んだ中で1番良かった。お互いがお互いのことをちょっと慮って思いやって人生が少しずつ進んでいく感じがなんとも良い。ちょうど春のポカポカ日和の時に読んだのも良かったのかも（作中は秋だったけど）

奇跡的に全ての親（水戸さん、梨花さん、泉ヶ原さん、森宮さん）が子供ファーストの素敵な人たちで、また優子ちゃんもまっすぐな女の子で、だからみんな幸せなんだろうなぁ。私は子供が好きではないので梨花さんの子供を産みたくはなかったけど育てるのは楽しいっていう意見に共感できるような、できないような。全編を通じて血が繋がってようと繋がってなかろうと子育てって楽しいっていうメッセージが強すぎて、無理やり子育ての良さを勧められてるような気持ちになってしまってイマイチ。

ホテルローヤルを巡る短編。読み進めると年月が遡るのは楽しかったけど、イマイチ刺さらず。登場人物の誰にも共感できなかった。

中学生？高校生？ぶりに再読。言い回しがキザなところが多々あるから読んでて心臓痒くなる。し、大人になって読んだらなんやこいつらって思いそうではある。けど細かいことを気にせずに読んだらやっぱり良い。私は好きだった。

同じ研究室でそんなことになったら私なら人間不信なりそう。まだ犀川先生と萌絵の関係が出来上がってなくて初期を思い出して楽しい。

陽気なギャングシリーズの最新作出てたの知らなかった！（発売は2015年だけど笑）スマホも出てきてどんどん強盗が厳しくなってるのを感じる一方で流石のスピード感とトリックであっという間に読了。他3人が有能すぎて馬鹿にされがちな響野さんだけど、いなかったらいなかったで寂しい不思議な人だよなぁ。またシリーズ1作目から読み直したい。後世に残したい名作。

このミス大賞受賞してたので読んでみたけど果たしてミステリーなのかという謎（ミステリーではなかったね）自分が死にかけてる時にその様子を第三者から見れるって私なら嫌だなぁ。きっと人望もなく、誰も悲しまず、1人で孤独に死んでゆく様を眺めることになるだろうし。乗り移ってるのが真理子だと判明した辺りまでは最高に面白かったんだけど、さいご急に風呂敷畳む感じがついていけず。

率直に、私は子供の頃から能天気バカだったので、いろんなことに心配してて大変そうな子供だなぁと。ただ私も歩きたくなくて大きくなるまでバギーに乗ってたのでまる子の気持ちが分かるとこもあったり。子供って大人が思ってるより色々考えてるし、このエッセイのまる子くらい物事を深く考えてる子供は結構いると思ってて、そう言うところが私が子供好きになれない一因でもあったりする。

面白かったけど、私はそこまで刺さらず。家族、親戚含めて私以外みんな教員免許持ってる系なので、親戚の集まりで何かと教育について語るのあるあるすぎて私の家の描写かと思った。登場人物みんな教育に対してすごい熱意あるけど人間としてはみんな欠陥あるのリアルで、なんかずっと読んでて辛かった。小説の世界に浸れず。

植田さんのためにバリで焼きそば屋を作ろう！という悪ふざけ（？）に溢れたエッセイ。読んでる間は楽しく時にハラハラしながら焼きそば屋はどうなるんだ？！って思ってたけど、読み終わってみると金持ちの道楽を覗き見して、金持ちって良いなぁ〜って感想しかない。ちびまる子は国民的アニメだけど、さくらももこはぜんぜん国民的生活してない（そりゃそうだろうけど）

オーストラリアのプールで勝手に落ちてびしょ濡れになった挙句絹のパンツ貰えてはしゃぐヒロシがあまりにもヒロシすぎてニンマリ( ◠‿◠ )身近に居たらイライラしそうだけど、側から見るにはヒロシが1番面白い