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2024年4月の読書メーターまとめ

ツヤマユウスケ
読んだ本
2
読んだページ
880ページ
感想・レビュー
2
ナイス
83ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月のお気に入り登録
5

  • 後藤か
  • ガクガク
  • ちびたぬき
  • asa.com
  • アオイトリ

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • りんご飴
  • ちびたぬき
  • 読書一郎

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ツヤマユウスケ
【自ら道を選ぶユリアが頼もしい】本作は「自由の渇望」を描く作品だ。でもそれは、必ずしも「勝手気ままに生きる」ことを意味しない。舞台は中世ヨーロッパ風の異世界。貴族の娘であり、望まぬ政略結婚を強いられる主人公ユリアは、ただ現状から逃れたいと考えていた。だが旅を通じて気づく。あえて面倒な責任を背負い、他者の意志を受け継ぎ、今後の人生の原動力にする選択肢もあることを。そして大事なのは、自分自身の意志で選ぶということを。いつかユリアは父を凌ぐ名君へ成長する。読めばきっとトリスタンのごとく快哉を叫びたくなるだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

ツヤマユウスケ
【自ら道を選ぶユリアが頼もしい】本作は「自由の渇望」を描く作品だ。でもそれは、必ずしも「勝手気ままに生きる」ことを意味しない。舞台は中世ヨーロッパ風の異世界。貴族の娘であり、望まぬ政略結婚を強いられる主人公ユリアは、ただ現状から逃れたいと考えていた。だが旅を通じて気づく。あえて面倒な責任を背負い、他者の意志を受け継ぎ、今後の人生の原動力にする選択肢もあることを。そして大事なのは、自分自身の意志で選ぶということを。いつかユリアは父を凌ぐ名君へ成長する。読めばきっとトリスタンのごとく快哉を叫びたくなるだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ツヤマユウスケ
【アニメ化が実に楽しみな一冊】主人公の少年・雪哉は、騙し合いや裏切りが当たり前の大人の社会に放り込まれても、真っ直ぐに生きた。他人にも、自分にも正直になろうとしたがゆえ、彼は誰にでも率直な物言いをする。読んでいて、宮仕えする身として危うい言動に見えた半面、頼もしく痛快なふるまいにも見えた。せっかくの「主人公」なんだからこうでなくちゃと思わされる魅力的なキャラだ。本作は2024年4月にアニメ化される。雪哉の心情の揺れ動きが見どころのひとつになるのは間違いないだろうし、映像と音でどう演出されるのか楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/09/09(614日経過)
記録初日
2022/09/09(614日経過)
読んだ本
23冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
7561ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
23件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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