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2024年5月の読書メーターまとめ

うちゅうけんらいか
読んだ本
4
読んだページ
1616ページ
感想・レビュー
4
ナイス
56ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うちゅうけんらいか
主人公が栞子さんの娘、扉子になってからのシリーズ4作目。ほんとこのビブリアのシリーズはなんかずっと面白い。ミステリー小説だが基本的には殺人事件は起こらず、本にまつわる謎解きがメイン。この謎と謎解きの加減が絶妙。今回は夏目漱石を含む鎌倉の文士達が立ち上げた「鎌倉文庫」がテーマ。そして今作はなんと言っても智恵子、栞子、扉子の3世代が絡むのである。しかも智恵子に至っては学生時代の智恵子と、後に栞子の父になる登も登場するというか登の視点での章があるのだよ!
うちゅうけんらいか
2024/05/08 20:15

と、こう書いてもこのシリーズを読んでない人にはさっぱりだろう。だがそれでよい。なぜならシリーズ通算11作目にあたるのだから、シリーズを読んでる人にだけ分かればよいかと。ね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

うちゅうけんらいか
ご存知、比嘉姉妹シリーズの最新作は6つの短編集。「たなわれのしょうき」「戸栗魅姫の仕事」「火曜夕方の客」「くろがねのわざ」「とこよだけ」「すみせごの贄」の6つ。それぞれ関わるのは、たなわれ野崎、戸栗魅姫 琴子、火曜夕方真琴&琴子、くろがね真琴、とこよ野崎&琴子、そしてすみせごは来ました辻村ゆかり。もう辻村ゆかりと聞くだけでゾワっとするような身体になってしまった。6つの中で好きなのは戸栗かな。なぜなら琴子ファンだから。火曜ととこよでも琴子でるけどほんの少しなのでね。でもやっぱこの比嘉姉妹シリーズは好きだわ。
が「ナイス!」と言っています。
うちゅうけんらいか
劉慈欣「三体 黒暗森林 下」読了。こりゃあとんでもない。とんでもなく面白い。すごい、ほんとに凄すぎる。凄すぎてもう凄いどういう言葉しか出てこなくなるぐらい語彙力が低下する。何が凄いってまず設定がすごい。面壁人と破壁人の考え方とか、近未来の生活や宇宙船の設定から何からなにまでほんとにあり得るなと思わせるし、理論もきっちりしてるのでもしかして本当にそういう未来がくるのかもしれない。そのとんでもなく考えられた設定の数々の上で繰り広げられるドラマというか知能戦。これがまたたたまらんのだわ。(1/3)
うちゅうけんらいか
2024/05/24 21:18

話のメインとなるのは三代続く軍人の家系である章北海(ジャンベイハイ)と宇宙社会学者の羅輯(ルオジー)。この2人がまたもう...ね。章北海の方は、いやまじか、まさかそうくるのか...え、まさかこれを予想してたのか...うおぉ、この先を読み進めるのが怖い...怖いけど止められない...ってなるしほんで羅輯....おおおぉぉ... 羅輯...おまえまじか...いやまじか....いやほんとまじかお前...すげぇ...おまえすげぇよ... ってなるのよ。(読んだ人ならばわかってくれるはず!)(2/2)

うちゅうけんらいか
2024/05/24 21:19

そしてそして何よりもサブタイトルになっている黒暗森林という言葉。くはぁ...そういうことか...なんということだよ。いやでもほんとにそうなのかもしれない。でもそうじゃないとも信じたい...うわぁ...めちゃめちゃ考えさせられるわ。と感動に震えつつのラストシーン。ここも大好きだ。まさかここであの人を持ってくるのか...くぅぅ、たまらん。P.S.これは願望なのだが、葉文潔と羅輯(ルオジー)の墓地での会話。あれは文潔の贖罪だったのかもしれないと。(3/3)

が「ナイス!」と言っています。
うちゅうけんらいか
いや、面白い。抜群に面白い。前巻で三体人の存在と三体人が地球に到達するまで400年かかるということ。そしてその400年の間に人類の技術の進歩を止めるための智子(ソフォン)計画。これだけでもワクワクしていたのに、今回の巻で明かされる面壁者計画。そして呪文とは...すげえ。すげえぞ。6月に三体IIIがでるから、も少しゆっくり読もうと思ったけど、こりゃもう止められないわ。三体Ⅱの下巻に入らせてもらいます。だってこんなところで読むのやめるなんてできないもの。さあどうする、そしてどうなる人類!!
が「ナイス!」と言っています。
うちゅうけんらいか
主人公が栞子さんの娘、扉子になってからのシリーズ4作目。ほんとこのビブリアのシリーズはなんかずっと面白い。ミステリー小説だが基本的には殺人事件は起こらず、本にまつわる謎解きがメイン。この謎と謎解きの加減が絶妙。今回は夏目漱石を含む鎌倉の文士達が立ち上げた「鎌倉文庫」がテーマ。そして今作はなんと言っても智恵子、栞子、扉子の3世代が絡むのである。しかも智恵子に至っては学生時代の智恵子と、後に栞子の父になる登も登場するというか登の視点での章があるのだよ!
うちゅうけんらいか
2024/05/08 20:15

と、こう書いてもこのシリーズを読んでない人にはさっぱりだろう。だがそれでよい。なぜならシリーズ通算11作目にあたるのだから、シリーズを読んでる人にだけ分かればよいかと。ね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/09/10(659日経過)
記録初日
2015/10/04(3192日経過)
読んだ本
87冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
32542ページ(1日平均10ページ)
感想・レビュー
83件(投稿率95.4%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
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