読んでる間に何回もグフグフと笑ったけど、読み終えたらぽろぽろ泣いちゃっていて自分でびっくりした。みくのしんさんの豊かな読書が眩しい。かまどさんの優しさと回転の速さがすごい。かまどさんのこと好きになっちゃう。良い本だ。

読んでる間に何回もグフグフと笑ったけど、読み終えたらぽろぽろ泣いちゃっていて自分でびっくりした。みくのしんさんの豊かな読書が眩しい。かまどさんの優しさと回転の速さがすごい。かまどさんのこと好きになっちゃう。良い本だ。

20代の頃から大好きな、岸本佐知子さんのエッセイ。こちらは積読にしてしまっていたが、ダ・ヴィンチ・恐山さんが岸本さんの著作をお好きだと最近知り、大きな納得と喜びを得たのをきっかけに読了した。いやー面白い。この方、日本を代表する翻訳者のおひとりでありながら、こんなにだめでいいのか。こんなにだめさをさらけ出していただいていいのか。ハラハラしちゃう。好き。「哀しみのブレーメン」大好き。