中国残留孤児調査が進む中、主人公はついに実の妹・あつ子との再会を果たします。 しかし、あつ子の境遇は、主人公のそれよりもはるかに過酷なものでした。 当事者たちの高齢化によるものか、関連するニュースを聞かなくなって久しいですが、子供時代にニュースで見聞きしていた時は、孤児1人ひとりのバックグラウンドにまで考えを及ばせることはなかったので、現実を突き付けられたようで衝撃的でした。 次はいよいよ最終巻です。
読んだ本の備忘録を作っておきたかったのと、自分がノーマークだった本の情報収集をしたかったのとで、読書メーターを始めました。
読むのは、小説とエッセイが中心です。
漫画や絵本は、今のところ読んでもカウントしないことにしています。
よろしくお願いいたします。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます