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2024年7月の読書メーターまとめ

みるく
読んだ本
10
読んだページ
3671ページ
感想・レビュー
10
ナイス
311ナイス

7/17/47/77/107/137/167/197/227/257/287/3167423680266862969232698357043871041ページ数175177179181183185187冊数読書ページ数読書冊数
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2024年7月に読んだ本
10

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みるく
ネタバレ伊坂幸太郎、3作品目。 2作目の『アヒル』から印象が、ガラリと変わった。 本作も珍しいジャンルだ。 ミステリになるのだろうか。 鈴木、蝉、鯨が交互に物語を紡いでいき、押し屋の槿(アサガオ)の登場で緊迫感が上回る。 鯨の独特な殺し方に惹かれるが、蝉と同等に闘って欲しかった。 蝉が死ぬのは切なかった。 ラストのシーンはもう少し工夫されてもいいのかな、と思った。 まぁ、コレも伊坂なんだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

みるく

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:3291ページ ナイス数:230ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1381684/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
10

みるく
ネタバレ伊坂幸太郎、3作品目。 2作目の『アヒル』から印象が、ガラリと変わった。 本作も珍しいジャンルだ。 ミステリになるのだろうか。 鈴木、蝉、鯨が交互に物語を紡いでいき、押し屋の槿(アサガオ)の登場で緊迫感が上回る。 鯨の独特な殺し方に惹かれるが、蝉と同等に闘って欲しかった。 蝉が死ぬのは切なかった。 ラストのシーンはもう少し工夫されてもいいのかな、と思った。 まぁ、コレも伊坂なんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
みるく
ネタバレ面白かった。 冴えない元刑事がヤクザ相手に事件を解決していく。 私の知ってる伊岡瞬とは、少し変わった作品になっている。 350頁ほどなので半日で読了できる。 ハラハラドキドキが、ラストまでずっと続いて楽しめた。 何度も怪我をさせられても、立ち向かっていく姿はヒーロー以外ない。 伏線を回収する中、様々な思いが交差したが、いつか虹を渡り純平に会える日を心待ちにしている様が浮かんだ。
が「ナイス!」と言っています。
みるく
ネタバレ『怪物の町』を先に読んだが、こちらの方が断然良かったという評価を見て、すぐに読み始めた。 ジャンルも違うし、同じ作家と思えないほど濃厚なミステリだった。 「怪物の木こり」という絵本、脳チップとサイコパスの繋がり、そこへ刑事達の人間臭さも混じり、とても面白かった。 怪物シリーズは、この後も続くのかな? 奇抜さはいいから、納得できるミステリを今後も期待します。
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みるく
最近読んだ『あなたが殺したのは誰』が良かっただけに、拍子抜けする程つまらなかった。 起承転結の「承」がダラダラ続き、「転」がちょっとで「結」が無いまま終わった感じ。 (まさか、これで終わりじゃないよね?)と苦笑。 色々、中途半端でイヤミスだったのか。
が「ナイス!」と言っています。
みるく
テレビで紹介されていたので、図書館から借りてきた。 「不朽の名作」と裏表紙に書かれているので、課題図書の様な本かと思った。 それか『西の魔女が死んだ』みたいなファンタジーっぽい作品。 普通の少年の、普通の話で進む中、周りの人達との関わり方が微妙に変わっていくのが良かった。 終盤に入ると(こうなって欲しい)と思う展開になり、丸く綺麗な着地だった。 誕生日に正にピッタリな1冊だった。
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みるく
『砂漠』が伊坂幸太郎の1作目。 (聞くより面白くないな)と思ったので、2作目に手が伸びなかった。 自分には合わない作家だと思っていた。 今作はタイトルが可愛いのと評判が良さげなので、開いたら一気読み。 面白い! 新人賞受賞作品だったんだね。 侮っていて、すみません。 各キャラも個性的で好感が持てた。 続いてどんどん伊坂作品を読むぞ。
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みるく
ネタバレデビュー作『怪物の木こり』はまだ読んでいないが、こっちも面白そうなので図書館で借りてきた。 着眼点はなかなか良いが、もうちょっとオドロオドロしさが欲しかったかな。 先輩が味のあるキャラなのに最後、生死不明なのが勿体無い。 町全体にいるだろう殺人者を前面に出すなら、もう一捻り欲しいところ。 ゴミ袋おばさんのキャラが際立ってしまい、周りが霞む。 全てが妄想で実は自然現象だったのオチなら…とも思ったが、それはそれで凡作か。
が「ナイス!」と言っています。
みるく
ネタバレ序盤から暗く重い事件が起こる。 犯人の山岡が『代償』の達也に似ていて、胸糞悪かった。 少年法の在り方に今更ながら憤る。 更生する少年もいるだろうが、再犯する方が多い気がする。 持って生まれた気質は、すぐには変わらない。 親や環境にも問題はあるだろうが皆が皆、犯罪は起こさない。 被害者に泣き寝入りさせない為にも、厳罰に処して欲しいと心から願う。
が「ナイス!」と言っています。
みるく
登場人物も多く、途中まで面白い展開もなかったが、中盤辺りから一気読み。 イヤミスの女王らしいが、確かにイヤミスだね。 ここまで人が次々と死んでいくのは、どうなんだろう。 せっかく面白いストーリーなのに、勿体ない気がする。 殺さず最後まで引っ張って欲しかったな。 力技で無理矢理、二転三転してる感が拭えない。 非常に勿体ない。
が「ナイス!」と言っています。
みるく
15年前と30年前に起こった事件が、絶妙なタイミングで更に謎を呼ぶ。 ある程度は(そうかな?)と推理できたが、キノコと落雷がまた上手く活かされている。 映画にしたら、きっと面白い絵になるだろう。 道尾秀介の世界観が余す所なく表現されている。 秀作。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/12/19(852日経過)
記録初日
2022/07/11(1013日経過)
読んだ本
216冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
83124ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
216件(投稿率100.0%)
本棚
48棚
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

本を読んで感想を書くのって意外に難しいよね。
頭で(こ〜んな感じが、あんなになって驚愕なのに、こうなるんだ…)を言葉にするってね。
共感されれば嬉しいけど、そんな感じかな作者も。
ミステリだとオチもあるし、犯人、動機、トリック、見破る人物も拵えなきゃだし。
凄いよね、頭の中覗いてみたい。

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