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2024年4月の読書メーターまとめ

地に足をつけて生きたい
読んだ本
28
読んだページ
6384ページ
感想・レビュー
15
ナイス
80ナイス

2024年4月に読んだ本
28

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

地に足をつけて生きたい
ネタバレひたすら暴力と狂気と胸糞シーンの連続なので、最初は「これ苦手なタイプかも」と思ったんですが、「現代の『善と悪』という倫理観の外にいる犯罪者が、『聖と俗』で世界を切り分ける宗教的な考え方(この本ではアステの神話)と出会い、信奉するとこうなる」みたいな話なんだ!と気づいてからはページをめくる手が止まらなくなりました。 ブレイキング・バッドに出てくるキャラのIQを10くらいあげて、フィジカルモンスターと神話性を足した感じ。 面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
15

地に足をつけて生きたい
タイトルだけ読むとゲーム理論の入門書に思えますが、趣旨はあくまで「物事を俯瞰して考える方法を紹介する」ことで、ゲーム理論の説明はほとんどないです。ヨビノリ氏のような解説を期待して読むと肩透かしをくらうので注意。 巻末では「これからゲーム理論を勉強する人向けの本」が紹介されているので、勉強したい人はそこを読むだけでも良い気はします。 個人的には物足りない内容でしたが、「勉強するといろんな視点が手に入っていいぞ!」というのを物語形式で提示してくれているので、これで勉強のモチベーションが上がる人もいるかも。
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地に足をつけて生きたい
著者の「『見せかけだけの忙しさ』にかまけるな! 戦略的に休め!」という言葉を胸に刻んで、まずはタイムボクシングのタスク間のスキマ時間を増やすことから始めようと思います。
が「ナイス!」と言っています。
地に足をつけて生きたい
ネタバレひたすら暴力と狂気と胸糞シーンの連続なので、最初は「これ苦手なタイプかも」と思ったんですが、「現代の『善と悪』という倫理観の外にいる犯罪者が、『聖と俗』で世界を切り分ける宗教的な考え方(この本ではアステの神話)と出会い、信奉するとこうなる」みたいな話なんだ!と気づいてからはページをめくる手が止まらなくなりました。 ブレイキング・バッドに出てくるキャラのIQを10くらいあげて、フィジカルモンスターと神話性を足した感じ。 面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
地に足をつけて生きたい
『DIE WITH ZERO』と『運の方程式 』を読んだ方が学びが多いだろうなぁ、という感じの内容でした。 本書の「戦略的に長期戦略を立てることが大事!」という主張は間違いないんだけど、「資産を全部使い切って◯ね!」と言われた方が短期的な思考から抜け出しやすいし、「幸運=(行動×多様+察知)×回復」というフレームワークで長期戦略を体系化してくれている&具体的なアクションリスト付きの『運の方程式』の方が使い勝手が明らかに良い。
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地に足をつけて生きたい
前半パートの、その年代に売れた本のジャンルから当時人々が求めていたものを紐解き、「労働者にとっての読書の立ち位置」の変遷をたどっていく手腕にはあっぱれの一言。 「『労働』と『文化』を両立するために、半身社会を作っていこうよ!」という提言も、「給料より業界・業種より、何よりライフワークバランスが大事!!!」と口を開く度に叫んでいる私には、首がもげるほど激烈に同意できる内容で最高でした。
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地に足をつけて生きたい
ネタバレ現実の理不尽さ書いた安部公房の世界観と、ヤマザキマリさん自身のイタリア留学や海外ボランティアの経験とが重なりあって、作品への深い洞察に繋がっていくところが見どころでした。 医者の道を選ばず、極貧生活の中、栄養失調で餓死しかけても執筆し続けた安部公房に対して、「私もイタリアにいたとき…」みたいに、戦争があった時代の人と同じくらい壮絶なエピソードがばんばん出てくるの凄すぎますね… 「社会は不条理との共生だ! 歴史と安部公房からそれを学ぶべし!」と説教されてしまったので、早急の課題にしようと思います。
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地に足をつけて生きたい
「学歴差別も性別差別も存在する!」 「文学部の採用率はまじで低いぜ!」 「学生の役職、肩書、持ってる資格はけっこうどうでもいい!」 みたいな、就活生が気になる裏事情をゴリゴリのデータで突きつけてくれていて面白かったです。 2015年発行なので多少現状と事情が異なる部分はあるとは思いますが、普通に就活してたら思いつかない視点に出会えたりするので、広告汚染された就活関連記事のカウンターとして非常に有用なのではないでしょうか。
地に足をつけて生きたい
脅されるとか強制されるわけでもなく、逃げたら爆発するチップを埋め込まれているわけでもなく、人の命を救いたいと願ってるわけでもないのに、「使命」を全うしてこの世から去っていくクローンたち。 一縷の望みをかけて向かったマダムのもとで理不尽な社会の真実を知らされたときも、「自由」や「開放」ではなく、臓器提供開始までの「猶予」を請うキャシーとトミー。 遺伝子を残すことが出来ない彼らなりに精一杯生きようとする、その姿に心打たれました。
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地に足をつけて生きたい
美術館でジャケ買い。 和の動物といえば鶴だとか柴犬を連想しがちですが、この本を読むと、いかにねこが江戸時代から日本人の暮らしに溶け込み親しまれていたのかがよく分かります。 「お菓子の袋を被せられた猫」が何匹か登場するんですが、その子たちを見るたび「気になる女の子に意地悪しちゃう男子」みたいな、好きだからこそちょっかいをかけたくなるいじらしさは江戸も令和も変わらないんだなぁと、なんかウキウキしちゃいました笑 「私は猫の前脚と背中にたまらなく惹かれるんだ!」という新しい発見もできて非常に満足。スピンもかわいい
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地に足をつけて生きたい
短編なのでサクッと読めたんですが、残念ながらいまいちピンときませんでした。 「私ならこの人を分かってあげられる(理解の独占)」 「この人の前では本当の私でいれられる(安心感)」 「私を見つけてくれた人(特別扱い)」 みたいな要素が核になってるのかな…?っていうおぼろげな理解しかできない自分にがっかりしてます。たぶん少女漫画を楽しむには想像力と共感力が乏しすぎるんでしょう。単純に恋愛経験が浅いとか女性視点が欠けているからってのもありそう。 少女漫画の読み方を教えてくれる人がいたらぜひともご教授頂きたいです。
地に足をつけて生きたい
内容は完全に約ネバの皮を被ったロボコなんですが、ちゃんと原作のシリアス感をフリにしてボケまくってるのが超絶面白かったです。 まじで足手まといなドンと変態ど畜生のノーマンが良い味出してました笑 原作ファンなら絶対楽しめるんで是非! 一瞬しか出てこなかったけど、レウウィス卿の素顔がめちゃくちゃ可愛くて眼福だったなぁ…
地に足をつけて生きたい
「下積み時代が長くて〜」「こういう作品に影響を受けて〜」「じつはこういう特訓を〜」みたいな話が読めると思ったら、マンガを初めて投稿してからたった2年で、すんなり月間ジャンプ連載を獲得する増田こうすけ先生の天才ぶりが笑えました笑 あまりにもトントン拍子で進んでいくのでこれを読んでも「おし!俺も頑張るぞ!」みたいな気持ちは1ミリも起きないんですが、「過程はどうであれ、才能がある人が努力して面白いコンテンツを生み出し続けてくれているありがたみ」を感じられて、世のクリエイターの方々には感謝しないとなぁとしみじみ。
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地に足をつけて生きたい
途中から「人間の業酔い」をしてしまって読み進めるのに時間がかかってしまった。 「町を、在の人々を、蹂躙し、かつ潤わせる」別荘持ちの金持ちのお陰で成り立っている軽井沢。夏が訪れる度に住民が抱く妬み、羨望、無力感、怒りのような負の感情が蓄積されていく場所だからこそ生まれた物語って感じがして、「めっちゃ呪霊のたまり場になってそうだし、呪術廻戦に出てもおかしくないなー」とか思いました。 まだ軽井沢には行ったことがないんですが、この本を読んでもあんまり行きたい気持ちにはなりませんね笑
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地に足をつけて生きたい
1巻から10巻まで一気読み。 登場する図書館員の方々がどれだけ薄給で激務で精神的に辛い仕事に忙殺されていても、「本と人をつなぐ」という仕事を全うしようとしている姿がとてつもなくカッコいい。 イメージに反して図書館員はめちゃくちゃ接客業なので、迷惑利用客にカスハラされているシーンも多々あるんですが、「本を読めば問題解決!」みたいな楽な展開には飛びつかず、「あくまで解決するのは人である」というのが毎回ちゃんと提示されているのもいいですね。 改めて図書館のありがたみが分かってなぜか泣きそうになりました。
が「ナイス!」と言っています。
地に足をつけて生きたい
ブログ運営の心得が端的にまとまっていて読みやすい。 「PVよりも自分でコントロールできる執筆時間とか投稿数を意識しろ!」「読者(過去の自分)の悩みを解決することが大事!」みたいな、成果に気を取られすぎて挫折しちゃう初心者に向けたアドバイスも豊富で、とりあえずこの本に載ってることをそのまま実践してみるだけでも形にはなりそう。 特に「60%の出来でも公開せよ!結局未来の自分が書き直してくれるから!」というポイントは刺さりました。ブログのコストの低さ&編集可能な点を活かして、とにかく色々試してみるか…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/12(497日経過)
記録初日
2023/01/06(503日経過)
読んだ本
203冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
48023ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率32.0%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

ゆったり読書していきます。
ブログで少し長めの感想書いてます。【https://chiniasihwo.com/

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