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2024年10月の読書メーターまとめ

け
読んだ本
12
読んだページ
2990ページ
感想・レビュー
12
ナイス
44ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入り登録
1

  • あんまん

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 杜のカラス

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

け
表題の信仰。皮肉が効いてる。目に見えない何かにお金を払うことはふつうのことだけど、突き詰めればカルトと何が違うのかと問われると、押し黙ってしまう。 「書かなかった小説」。こちらはその場の人間関係の空気の変化とか機微、視線の描写が相変わらず鋭く、流石と思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

け

生活に閉塞感がある。イライラして他人にあたってはいけない。やるべきことを淡々とこなしてく。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

け
アウトプットは大事ということを再確認。ちょっと説教臭かった。グループ学習の重要性についてはある程度のインプットを経て、レベルが揃わないとふわふわで終わる気がする。グループ学習の土台を作るのは難しいのではとも思う。医学部ならいけるかもしれないが。 共同で学ぶ場としては部活動とかで議論させた方が適してそう。
け
1話完結でなく緩やかにストーリー全体が繋がっていて、それがちょっと冗長な印象を与えているように思う。個々の話は結構面白いんだけど…。 中盤の鬼太郎からは俗物的なゲゲゲテイストを感じる。しかし終わりのエピソードになると(元々墓場リメイクなだけあって)途端に墓場色の強い鬼太郎に戻り、得体の知れない子供感が出る。恐れ多いが作品としてはちょっとちぐはぐに思う。アニメのリメイクを見るに、鬼太郎というキャラは懐が深い。鬼太郎の歴史の一つとして読むのがいいのかも。
が「ナイス!」と言っています。
け
表題の信仰。皮肉が効いてる。目に見えない何かにお金を払うことはふつうのことだけど、突き詰めればカルトと何が違うのかと問われると、押し黙ってしまう。 「書かなかった小説」。こちらはその場の人間関係の空気の変化とか機微、視線の描写が相変わらず鋭く、流石と思った。
が「ナイス!」と言っています。
け
いわゆる墓場鬼太郎のリメイク。ガロに掲載。ちょっと不正確かもしれないが多分過去に貸本版を読んだことがある。貸本版からはいくつか変更点がある。ちょっと話の筋が悪くなってる気がする。後半から話が動き出す。
が「ナイス!」と言っています。
け
戦況など大局的な説明は少なく、一貫して末端の兵士目線。訳わからぬまま振ってくる不条理さが描写されており、それがリアルなのだと感じた。玉砕も振ってくる不条理の一つであり、大局的目線がないと今なら言えても、あの場であの倫理観の中で、不条理が日常の一介の兵士で思えるだろうか。運命として従ってしまうのではないか。そんな風に思った。 氏の作風もあるのか、こんなバカげたことがあってはならぬという戦争への怒りを感じるものの、どこかドライさ、一歩引いた感じがある。
け
2024/10/23 23:48

雨の中撃たれ、形見として生きたまま小指を切り取られ、見殺しにされるシーン。豪雨で知覚を奪われ断片的にしか状況を認識できない状態を迫真さをもって表現しており、唸った。

が「ナイス!」と言っています。
け
難しい箇所がいくつかあった。社会には、望んでないけど、他人の行動の結果そういう行動を取らざるを得ないインセンティブ構造(しがらみ)がある。それゆえその行動結果の分析をまるで集団が望んでいたかのように捉えることは問題だとする(心でっかち)。 後半は、他人の反応を踏まえて行動しなければならないしがらみの世間が合わないなら、法令、契約ベースの社会で生きたらいい。世間を理解(共感)できないなら理論で理解したらいいというメッセージ。これはどういうこと?行動経済学とかを学んでうまく凌ごうぜということ?かな?
け
村上春樹作品の中では現実的。ハードランディングがやむを得なかったとしてもつくるくんは間違いなく被害者。信頼してた人からのこっぴどい裏切りの傷は深い。だけど、全く見ないふりはどこかその人の印象に歪さを与えてしまうかもなぁなどと思った。 とても輝いてた人が再会したら別人のように光を失っていたという経験は誰にでもあるかもしれない。 振り返って初めてわかることというのはいっぱいある。現時点で消化しきれないものは然るべき時まで抱えていくしかないのかもななどと思った。
が「ナイス!」と言っています。
け
流し読み。わからない単語があった時の推測のコツとレベル別の推奨図書リストがいいところ。said代用語あたりは頭に入れておこうと思った
け
とても面白く、一気読みした。前半は小学生女子の人間関係の生々しい描写。違和感抱えたままどう馴染むのか、沈むのかの苦労。瀬里奈という子の異常さや脆さに引っ張られてハラハラしながら読んだ。 後半は大学生になって再会してからの話。アルバイトという役割があれば快活になれる。コンビニ人間と通じる。瀬里奈側はくるみ割り人形という麻酔から脱却する話。瀬里奈がだいぶ魅力的に描写されている。自己開示をしないで他人と距離を近づけるのは難しい。最後は意図的にマイルドに終わらせている感がある。 学校描写はリアルで自分の記憶が甦る
け
学習性無力感といい、有能感といい、自分の行動が結果を変えるという経験がやる気に与える影響は大きいと再実感。 印象に残った点。目標の立て方は他者に影響されない、自分の努力で達成できるものにすること。忍耐は成功に大事。ネガティブな人は無理にポジティブにならず、不安に立ち向かう方がパフォーマンスが上がる。人によってモチベーションのコントロール方法は様々なのだと(とはいえネガ傾向の自分としては常に不安に立ち向かうのは結構しんどくない?という感想を持つ)。悪い物事は、過度に一般化、永続化した受け止め方をしない。
け
2024/10/17 01:48

追記 自分の感情の上がり下がりに意識的になることがセルフコントロールの第一歩かなと思った

が「ナイス!」と言っています。
け
科学者のエッセイ集。第3部から文体が変わるのが気になる。人間や社会というのは複雑さを抱えたものであること、評価や、社会に支配的な価値観(経済合理性等)も一面的なものに過ぎないこと、一面的なものの脆さや、わからないということ、正解がないことを受容することなどを諭す。そんなわからない世界で大切なのは、恒常性、自分の中で揺らがない価値観を持つことである、というメッセージを私は受け取った。不確実さへの向き合い方について色々語ってほしい気もした。後第2部は政治ネタが多い。
け
主観的で日記を読んでる感覚になる。夫の反応もわからないし、自己完結的。気になったのは、自分の感情等の言語化に執着していて綿密。その割に男性の話になると粗い。読み進めていくと、男性嫌悪であるという告白につながり、納得がいく。後半になるとドライブがかかり、消化できない話が続く。正直勢いが良すぎて面白い。自己完結的だけど、とても真摯な人なのだと思う。おちんちんワークのくだりは、一時期ネットで溢れた処女厨のような発想で、困惑した。 女性が性的に日頃から傷つけられる話はなるほどと勉強になった。
け
2024/10/05 16:23

ただ書籍のタイトルはなんかもうちょっと別のがあったのではという気もする。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/13(685日経過)
記録初日
2023/01/12(686日経過)
読んだ本
49冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
12675ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
47件(投稿率95.9%)
本棚
0棚
自己紹介

読書メモ。思ったことをそのまま書いているので少しズレてることも多いかも。

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