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2024年4月の読書メーターまとめ

月光老人
読んだ本
2
読んだページ
744ページ
感想・レビュー
1
ナイス
12ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • Masakazu Fujino

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

月光老人
1940年、日本の植民地統治下にあった朝鮮の京城(ソウル)が舞台。朝鮮で生まれ15歳まで育った梶山季之が、無言の抵抗を貫いた朝鮮の人々の心の奥底に迫る。総督府による「皇民化政策」や「創氏改名」、憲兵警察の実相が伝わってくる。日本が朝鮮の人たちに対して行った無理無体は、暴虐は、破廉恥は金銭などでは到底償えるようなものじゃないとつくづく思う。梶山さんの朝鮮を想う胸のうちが伝わってくる。この本を読むきっかけとなったのは、荒川洋治さんの書評(2022.9.10毎日新聞)。「2022年の3冊」にも選ばれていた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
1

月光老人
1940年、日本の植民地統治下にあった朝鮮の京城(ソウル)が舞台。朝鮮で生まれ15歳まで育った梶山季之が、無言の抵抗を貫いた朝鮮の人々の心の奥底に迫る。総督府による「皇民化政策」や「創氏改名」、憲兵警察の実相が伝わってくる。日本が朝鮮の人たちに対して行った無理無体は、暴虐は、破廉恥は金銭などでは到底償えるようなものじゃないとつくづく思う。梶山さんの朝鮮を想う胸のうちが伝わってくる。この本を読むきっかけとなったのは、荒川洋治さんの書評(2022.9.10毎日新聞)。「2022年の3冊」にも選ばれていた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/17(483日経過)
記録初日
2009/05/01(5492日経過)
読んだ本
596冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
161004ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
64件(投稿率10.7%)
本棚
15棚
自己紹介

乱読。遅読。積読。あれもこれもと死ぬまでに読みたい、読んでおきたい本は山ほどあれど、イカンセン脳ミソが足りない。集中力が足りない。歳とともに時間が経つのが早くなり、残された時間はどんどん減っていく。それなのに1冊読むうちにも、読みたい本は2冊3冊と日々増えていく。追いつかない。気持ちは焦るが、1頁1頁、1冊1冊をゆっくり、じっくり読み進めていくしか道はないのだと、自分に言い聞かせる今日この頃です。登山もランニングもピアノも同じ。吉本隆明さんの著作は難攻不落の大山脈で、麓をウロウロするばかり。プルーストは登山口に立っただけ。『源氏物語』も一度くらいは通読したい。

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