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2024年10月の読書メーターまとめ

KGG23
読んだ本
18
読んだページ
6572ページ
感想・レビュー
14
ナイス
133ナイス

2024年10月に読んだ本
18

2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月のお気に入られ登録
2

  • yuma6287
  • ミートボウズ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KGG23
ネタバレ連続幼女誘拐事件を追う警察と、新興宗教にはまっていく男の描写が交互にあり、途中からもしかして、いやいやミスリードか、などと思いながら引き込まれた。まあ、最後に明かされるまでトリックは分からなかったんだけど、叙述トリック好きなので面白かった。最後の一文の無情さに「おっふ」と唸ってしまった、イヤミスやんけ〜。(図書館本)。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年10月の感想・レビュー一覧
14

KGG23
ネタバレ初読み作家さん、帯に京極夏彦で手に取ってしまった、短編集6編。表題作含む1〜3編目、なんか小難しくあんましあわないかなあと。4、5編目、己の理解力ギリギリを攻めてくるような屁理屈SF(言葉が思いつかなくて申し訳ありません)が、好みでホント凄くて知的感動を覚えた(ちゃんと理解できたかは怪しいが)。6遍目、分かりやすいSFで、うぉぉぉ〜なんと切ないんだぁぁぁ〜と心の中で叫びながら、泣けてしまった。この著者、凄い人? 既刊をぜひチャレンジしてみたい。
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KGG23
ネタバレ連続幼女誘拐事件を追う警察と、新興宗教にはまっていく男の描写が交互にあり、途中からもしかして、いやいやミスリードか、などと思いながら引き込まれた。まあ、最後に明かされるまでトリックは分からなかったんだけど、叙述トリック好きなので面白かった。最後の一文の無情さに「おっふ」と唸ってしまった、イヤミスやんけ〜。(図書館本)。
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ネタバレ江戸時代の産科医・賀川玄悦の話。出産シーンや嫁妾の確執など、生々しい話だったが、玄悦の医術が世間に認められるようになっていき、賛同者や弟子が増え、医術書の出版までいったところは感動した。こんな方がいたんですね。(図書館本)。
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ネタバレSFじゃあなかったのね、大正時代の探偵ものか。読みづらかったが、美少年?浪曲師のカタリゴトという即興話が事件を解決に導くという設定で、連作短編の各話で二転し、最終話で三転し、さらに真相はちょっと違うという四転?みたいなところが、最後まで読むと面白かった。 ちょっと京極夏彦風か? 辻読み、説教、祭文、浪花節等の蘊蓄も読みたかったが、そういうのは自分で調べろ、ということかな。まあ、キャラものっぽいので、次作ありそうな気がする。
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ネタバレ初読み作家さん。老若男女・複数人のモラルの欠如(他)が積み重なって起こる、幼児の死亡事故。イヤミスなのか、社会派ミステリなのか、不条理ドラマなのか。登場人物がどんどん増えていくのにビックリしながら、事件が起こるまでのカウントダウン構成に、グイグイ読ませられた。暇だと余計なことするし、余裕がないと周りが見えないし、歳取ればプライドだけは高くなるし、、、車の免許持ってても運転に適性がないって話には特に共感してしまった。いろいろと考えちゃう話で、面白かったかな。沖縄でのエピローグが無い方が好みだったが。
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ネタバレ津田梅(津田梅子)とそのお父さん(津田仙)の話。“志“の話なのかなあ、伝記小説?だから、もしかしたらこんなんだったのかな、というくらいで読んでるが、明治維新前後から昭和初期の話が興味深く、この方の著書は毎度、感心しながら読んでいる。(図書館本)。
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ネタバレ島田荘司のホームズ・パスティーシュ2作目。ホームズは序盤と終盤だけ登場で、ワトソンのロマンス・冒険活劇がメイン。島田荘司のやりたかったことはなんとなく分かったが、面白かったとは言えなかったかな。ネズミがどーたらの、トリック?は良かったが。
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KGG23
ネタバレホームズX夏目漱石。ちょっとメタっぽい多層構造で、漱石側とワトソン側からの描写が交互に語られ、両者のギャップが激しく、漱石はイギリス留学で病んでる時だし、ワトソンの手記は脚色ありきでかつホームズのスランプ?時期の設定だし、まあ、一応は漱石側の描写を真として読んだが、そんなところが何十年ぶりかの再読で改めて理解できてとても良かった。序盤のホームズの奇行はほとんどギャグで笑わせて貰ったし、トリックも無理のないレベルだったし、被害者の夫人を救いに行くところからお別れのシーンまで、うるっときた。秀作かも。
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KGG23
ネタバレ夏目漱石の、なんとなく聞いたことがある話、を読めて良かった。DV夫・漱石を支えると決意した奥さんには、なんか複雑だったが、コミカルとシリアスな描写が交互にあり、グイグイ読めた。「吾輩・・・」のモデルとなった猫は、黒猫とのことです。
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KGG23
ネタバレ呪物ホラー&ミステリー。賀茂禮子の終始都合の良い霊能力により、序盤から延々と語られる様々な呪物とその来歴、数を語ることでギリギリ、リアリティが感じられて、なんとか世界観を許容できたというのは、流石、貴志祐介というところか? 飽きそうで飽きずに、先の展開が気になりグイグイ読めてしまった。多量の呪物がひとつの家に犇めいているのは何故?というところが一番怖かったが、それもちょっとギャグっぽくて、なんというか、エンターテイメント性大で、面白かったというより癖になりそうな感じだったか。続編ありそうなので、待ちます。
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KGG23
ネタバレなんかこういうの買ってしまう、、、 百鬼夜行シリーズの解説が多すぎたし、既読の記事もあったが、非熱心なファンとしては全作品読んでるわけではないので未読のものを読みたくなったし、既読本の再読もしたくなるしで、困ったもんだ。 取り敢えず、はるか昔から気になってたゲゲゲの鬼太郎・第4期第101話をAmazonプライムで観てみた。 まあ、あとは、書楼弔堂の完結巻早く出てくれないかなーと。
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KGG23
ネタバレ富豪一族・檜垣澤家に引き取られた妾腹の子・かな子の大正ピカレスクロマンかと読み始めたが、女当主・スエの掌の上で踊らされながらも、ギリギリの駆け引きと運で切り抜けていくスリル感、女系家族内での心理戦に引き込まれ、長くスローな話だったが一気読みだった。終盤、犯人や真相が明らかになったところは結構怖かった。これミステリだったのね、というよりホラー感が強かったかも。終章があっけなくて、かな子による逆転劇を期待していたのだが、そういう結末ではなかったのを含めて、想像してたのとは違うところが面白かったのかも。
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KGG23
ネタバレウルフガイシリーズ・黄金の少女1〜5、読了。まあ、酷かった。舞台はアメリカ、主人公・キンケイド署長の覚醒?に至る描写が延々と語られる4巻目はほぼ飛ばし読みだった。最終章・犬神明10巻を怖々と手に取る前に、少し休もう。
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KGG23
ネタバレ40年ぐらいぶりに、ウルフガイシリーズ 紋章・怨歌・レクイエム1・2を再読。昭和40年代の話だから、まあ、昭和感が満載なんだけど、なんというか、濃い文章とエグいストーリーに引き込まれてしまう。主人公・犬神明の苦難につぐ苦難もそうなんだけど、たぶん、作者が気にいってしまったんだろうキャラである悪漢の西城のパートが多くて、ヒリつくような話になっている。これより後の巻は未読なんだが、一応の完結巻までは辿り着きたい。アダルトウルフガイ含め、平井和正以降の小説や漫画に多大な影響を与えたんだろーなーと思いながら。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/26(667日経過)
記録初日
2023/01/01(692日経過)
読んだ本
273冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
93738ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
243件(投稿率89.0%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

2023年から開始してみました。
薄く、日記みたいな感想を書きます。

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