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2024年11月の読書メーターまとめ

ポン太
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12
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感想・レビュー
12
ナイス
203ナイス

2024年11月に読んだ本
12

2024年11月のお気に入り登録
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  • ミカママ

2024年11月のお気に入られ登録
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  • ミカママ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ポン太
⭐️ TVクイズ番組でライバルの本庄絆に最終問題で優勝を奪われた三島玲央は、問題を聞く前に正解を答えたことの真相を突き止めるため、経歴を探っていくが、、 という、狭い範囲のマニアックな内容。 クイ研の学生達にはめちゃくちゃささるかなとは思うけど、クイズにさほど興味のない中年には退屈で、なんとか読了した、、 鈴木保奈美さんの本の紹介番組で気になったので読んでみたけど、刺さる層は限られていそう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ポン太

テレ東BSの「あの本読みました?」が最近お気に入りです。 著者による執筆の裏側が聞けたりして、再読したくなったり、楽しみが増し増しになる😊

ポン太
2024/10/05 19:17

MC鈴木保奈美さんが、意外とお茶目なのも楽しめる😁

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
12

ポン太
⭐️ TVクイズ番組でライバルの本庄絆に最終問題で優勝を奪われた三島玲央は、問題を聞く前に正解を答えたことの真相を突き止めるため、経歴を探っていくが、、 という、狭い範囲のマニアックな内容。 クイ研の学生達にはめちゃくちゃささるかなとは思うけど、クイズにさほど興味のない中年には退屈で、なんとか読了した、、 鈴木保奈美さんの本の紹介番組で気になったので読んでみたけど、刺さる層は限られていそう。
が「ナイス!」と言っています。
ポン太
⭐️⭐️ 現代版稲川淳二的な?怪談。 近畿地方の⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️でのいくつかの事件をオカルト系雑誌編集者小沢が追うが、、、 すっごく怖い!!との評価見てて、覚悟して読んだけど、わたし的にはコックリさん程度の怖さだった。幼い頃のゾワワク感を思い出して楽しめた、て感じか。
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ポン太
ネタバレ⭐️⭐️⭐️ 長く専業主婦だった美奈子は、一人息子の弁当作りも不要になり、スーパーのおしゃべりレジというセルフレジのサポート係としてパートを始める。 そこに来る買い物客達を中心とした連作短編集。 摂食障害の女性、不妊に悩む主婦、早期退職に追いやられた会社員等。会社員の話は、まだ56なのにちょっと年寄りっぽく描かれすぎでは?と思った。さすがにこの歳でIT音痴で亭主関白は余りいないと思うけど。 明るくお気楽と思ってた美奈子が、ラストで実は息子のニート問題を抱えてたというのはびっくりした。
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ポン太
ネタバレ⭐️⭐️⭐️ 金沢の花街の芸妓朱鷺とトンボを中心に、周りの人々との出来事を描く連作短編集。 時代物は読みにくく苦手意識があったけど、本書は読みやすく世界に入り込めた。 ラスト、朱鷺とトンボには、新しい世界に踏み出して欲しかったなあ、、、
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ポン太
⭐️⭐️⭐️ 大好きなSEKAI NO OWARIさおりちゃんのエッセイ集。 飾らず等身大で、生真面目で繊細な彼女らしさが滲み出ている。 エッセイって、すっと頭に入ってくるものと、努力しないと噛み砕けないものがあるけど、本書は空気のように吸収できた。 印象的な箇所は「笑という文字はたった一文字の中に多くの情報量を含んでいる」「私の悩み方はくよくよでもうじうじでもなく、ねじねじである気がする←深瀬くんは言った」の部分。
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ポン太
⭐️⭐️ 一巻から全て制覇してるつれづれノート最新刊。 最近の内容は、私が全く興味のない野菜作りや園芸、将棋観戦などで関心が持てないのだけど、銀色さん独特の言葉遣いや世界観で、やはり魅了される。 似たような日記本は他にも出版されてるけど、銀色さんみたいなめちゃくちゃナチュラルなつぶやきをつづってるのは唯一無二だと思う。 印象的な箇所は「人ってひとつの人生をあるテーマを持って生きているような気がする」「あるとき気づいた。ちょうどよくなっている。全部が。失敗したと思える出来事も思い返せばそれでよかったと」
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ポン太
⭐️⭐️ よしもとばななが人生観を語るオーディオブックを書籍化。 人は欲があるから生きづらくなる的な、仏教に近い考え方かと思えた。 全体的に抽象的なふわふした内容で、新しいことも特に書かれてないし、あまり私には響かなかったかな、、、 辛い時期の渦中でも、ささやかな幸せはあるはず(美味しいコーヒーが飲めた等)とのくだりは、心に留めておこうと思った。
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ポン太
⭐️⭐️⭐️⭐️ 家族で長野のペンションを営みながら漫画家としても活躍する音村綾。彼女がずっと忘れられない、画家の祥川涼は、妻も恋人も亡くし酒に溺れ制作もできず、彼もまた綾を忘れられずにいた、、、 交互に2人の時点で、現在から少しずつ過去に遡っていく構成。 現実にあり得る狂気を持つ人たちがリアルに描かれて、ちょっとしたホラーの様で、一気読み。 しかし、綾ってモテるなあ、、実物がいるなら見てみたい。
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ポン太
⭐️⭐️ 茨城県で滅多刺しの男女の死体と死蝋のかけらが発見され、翌日コンビニで女子中学生たちが襲撃される事件が発生。指紋は十三年前に起きた無理心中事件で死を免れた椎野千草という女性だった。かつて彼女の担当だった元家裁調査官・白石と友人の県警和井田が足取りを追っていくが、、、。 著者には珍しくグロな描写はなく、児童虐待にフォーカスした内容。 最近、この手のシリアスとコメディをミックスした捜査物が多い気がするけど、あんまりコメディ部分いらないかな、、、 エピローグの、実花の心情はなんか切ない。
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ポン太
⭐️⭐️⭐️⭐️ 洋裁学校生の清家隆子は有名デザイナー松平ユキにスカウトされ、縫い子として懸命に技術や接客を学ぶうち、野望が芽生えていく。ユキの弟信彦の誘惑、ユキの恋人相島の援助を受け流しながらユキの渡仏中の経営難のアトリエを懸命に立て直すが、、、 60年近く前の作品なのに全く古さを感じない。 隆子のエネルギーに圧倒され、グイグイ引き込まれた。野望に溢れているのに腹黒さが感じにくく、いつのまにか応援していた。ラストも、心強く明るい気持ちになる。
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ポン太
⭐️⭐️⭐️ 下町で母と暮らすキヨカには、気の様なものが見える能力があり、友おじさんが営む「自習室」で「清掃」のバイトをしている。両親の離婚、父の自殺未遂、クロ&国人との出会い。人生は粛々と流れていく。 ばななさん特有のスピリチュアル的な、物語の体での生き方指南本。読んだ直後は日常の瑣末な悩みが小さく思えてくる、、一時的にだけど!読むたび少しずつでも勇気づけられるのは確か。
が「ナイス!」と言っています。
ポン太
⭐️⭐️ 主人公は、33歳家電メーカー勤務の性的マイノリティ男性の「生殖器 」。 男性は、いかに共同体から浮かず折り合いをつけて平穏に生きていくかを考え、将来的に人工的子宮等の開発で、異性愛者が優位に立つ世界が変わる事を待ち続け、日々を生きている。 うーん、なんか今までにない主人公目線で、とても咀嚼しづらい文章だった。哲学的ぽい単語の連発で、疲れる、、 資本主義の是非を問いかけているのだろうか。 それとも根本的に人類の傲慢さを取り上げているのか。 中堅向け芥川賞があれば絶対候補作品になるとは思うけど。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/02/09(665日経過)
記録初日
2023/02/09(665日経過)
読んだ本
321冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
98822ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
319件(投稿率99.4%)
本棚
10棚
自己紹介

⭐️1〜5で評価しています。
途中で挫折した本は含みません。
⭐️1つでも、読了するくらいには良かったという意味です。

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