「砂の妖精」よりも訳者あとがきが詳しく、ネズビットが波乱の人生を送ったことがよく分かった。訳注がたくさんあるのも嬉しい(セージが薬用のサルビアだと初めて知った)、が、これって大人になったからかもしれない。子どもの頃は「訳者あとがき」が嫌いだった。あと10ページは物語が続くと思っていたのに終わってしまい、残りのページがお話の世界とは違う漢字の多い文章だと分かった時のがっかり感……(笑)。今は訳者あとがきを読むのが大大大好き!色褪せない翻訳ですばらしい作品を読めることに感謝。
記録のために始めました。読書後に他の方の感想も読んで、さらに楽しませてもらっています。名作文学、児童書、ロシア語文学が特に好きです。ミステリーもちょこっと。
好きな作家:カフカ、クリスティー、ボルヘス、ポール・オースター
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