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2024年10月の読書メーターまとめ

ゆーみん
読んだ本
6
読んだページ
1916ページ
感想・レビュー
6
ナイス
74ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆーみん
あらすじを漠然とは覚えているのだが、前作を読んでから時間が経ってしまったのが残念。他人と生活を共にするというもとで、人と社会システム上、人と血縁上、人と気持ちの上での繋がり絆とは何なのか、壮大なテーマを投げかけられたような気がする。形に捕らわれない自由な生き方を羨む反面、社会常識からの逸脱という稀有な目で見られるという反動もある。自分は自分、他人は他人と割り切れる姿勢は、もはや達観でしかない。これも一つの生き方なんだろうなと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

ゆーみん
科学技術の発展による恩恵は誰のものか。歴史においては、社会的強者がほぼ独占してきたと著者は主張。過去の欧米諸国は身分制社会であり、その構造が恩恵の独占を許容してきたことは否定できないと思う。翻って民主主義が浸透する一方で格差が拡大しつつあるものの、過去に比べれば機会の均等は図られていると現代において、創造性の富む科学技術は誰のものか。創造者の努力によるのであれば、独占するのもやむをえないと感じる。が、歪みを解消する術は、社会システムを如何にして構築するかによると思うので、政治家の清廉性がものを言うと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーみん
投資の素人は、インデックス型の投資信託をひたすら積み立てる。プロにも負けない知識と知見があって初めて個別株で勝負ができる。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーみん
安部龍太郎の家康が江戸へ移封されたあたりで終了してしまったため、司馬の作品を通じて家康の一生を追った次第。場面が違いうので純粋な比較はできないけれども、2人の描く家康像は対称的であった。大坂の陣の後、そして家康の死後も天下の平定は続くのだけれども、その要因として戦国の武将も次々と世を去ったのもあるのかもしれないと思う。血気盛んに下克上を狙う野心を秘めた武将が江戸幕府を開いて十数年のうちにいなくなってしまったことが、徳川家に幸いしたのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーみん
身近な人を大切に、私利私欲なくその人に対して何かを与えられる存在になること。誰とはその人のことであり、このような存在になることが、自身の幸福へとつながる。備忘録ながら要約するとこんな感じだと思う。これが実現出来たらとても素敵な生き方だとは思う。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーみん
嫌われる勇気等の書籍に通じることでもあると思うが、他人と比較することが、最も自己嫌悪に陥り、自己否定に繋がっているいくことになる。比較をするなら今の自分と過去/未来の自分とであろうか。今よりもよりよい自分になれるよう努めることそいて、過去の自分と比較して評価をしてみるといったところであろうか。そして、根本的には自分はどう生きたいかを追究することが肝要だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーみん
あらすじを漠然とは覚えているのだが、前作を読んでから時間が経ってしまったのが残念。他人と生活を共にするというもとで、人と社会システム上、人と血縁上、人と気持ちの上での繋がり絆とは何なのか、壮大なテーマを投げかけられたような気がする。形に捕らわれない自由な生き方を羨む反面、社会常識からの逸脱という稀有な目で見られるという反動もある。自分は自分、他人は他人と割り切れる姿勢は、もはや達観でしかない。これも一つの生き方なんだろうなと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/27(4806日経過)
記録初日
2011/01/03(5073日経過)
読んだ本
623冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
203369ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
597件(投稿率95.8%)
本棚
14棚
自己紹介

読書は趣味としてではなく、また、楽しみとしてではなく、読解力を高めるために加え、思考力を養う(脳死状態にならないようにする)ために自分に課す義務として捉えています。

自分に課している義務は、50冊/年(1冊/週)を読了すること。
そして、レビューは、読了後は頭の整理として、読んで何を思ったのかを中心に書いています。

ナイスを貰えることやお気に入り登録されると嬉しいですが、上記を理由に読書メータに登録しているので、基本、無反応です。

〇好きな作家
 ・山崎豊子

〇よく手にする作家
 ・吉田修一
 ・奥田英朗
 ・原田マハ

〇注目している作家
 ・凪良ゆう
 ・町田そのこ

〇あまり好きではないが、読んでしまう作家
 ・村上春樹
 
〇これまでに感銘を受けた本
 ・坂の上の雲
 ・沈まぬ太陽
 ・大地の子
 ・落日燃ゆ

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