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2024年3月の読書メーターまとめ

みんとあめ
読んだ本
8
読んだページ
2589ページ
感想・レビュー
8
ナイス
492ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月のお気に入り登録
3

  • らむ
  • ドアラ
  • はにこ

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • らむ
  • ドアラ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みんとあめ
ネタバレ自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉。二人の仕事っぷりにゾッとし。推し屋・槿の奇妙な冷静さも不気味で、はじめビビりながら少しずつしか読めず。妻の復讐のために殺し屋業界に潜入している鈴木の心情や感覚にほっとするも、徐々に三人の思いが交錯し、中盤からは終始ドギマギだった。バッタの話や危険への鈍感さ、そして鈴木の妻の「世の中の不幸の大半は、誰かが高をくくったことが原因」との言葉が心にまとわりつき、人間の傲慢さ、愚かさがズーンと重く響く中、生きてやると決めた鈴木の姿が見れて良かった。他のシリーズも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

みんとあめ

読書メーター始めて一年!おかげでいろんな本に出会えて感謝です♫これからもよろしくお願いします⭐︎2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2370ページ ナイス数:617ナイス ★2024年2月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1399958/summary/monthly/2024/2

ぴよぴよ
2024/03/11 22:30

一周年、おめでとうございます🎉共読4冊ありました♪これからもよろしくお願いします♡

みんとあめ
2024/03/12 12:19

ぴよぴよさん、いつもありがとうございます⭐︎こちらこそ、よろしくお願いいたします✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

みんとあめ
火事で両親を亡くし、祖父に育てたられた江藤瞬一。不在だった自分を助けに行き、亡くなったのではないかという思いを抱えながら、村で育ち、祖父の言葉で東京へ。祖父の言葉を大事にして生きる彼の姿は、時に理不尽な出来事にあったり、やりきれない思いを抱える事があっても、地に足をつけて生きる事が大切なのだと伝わる。実直で誠実な瞬一だからこそ、心優しい人と縁していくのだろうし、まわりもまた彼の影響で優しい気持ちになれるのだと感じた。こういう人が強い人なのだと思う。彼の夢と思いが叶いますように。
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みんとあめ
「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道を説く桐子と奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない福原。対立する二人の考えに翻弄される。二人の友人である音山の存在や、揺るがずにきた二人が、音山の命とぶつけられる思いに葛藤する姿に、命の重さ、生きる意味、死を考えずにはいられなくなる。患者達が命と向き合い、それぞれが決断し闘病する描写は過酷で、涙が止まらなかった。自分と大切な人の命では望む形が違う事はわかった。その時が来なければ実際はわからない。向き合う強さ、寄り添う強さ持っていたいなと思う。
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みんとあめ
43歳シングルの花村茜は、会社勤めを辞め、亡くなった父の遺産を受け継ぎ、アパート「花桃館」の大家になる。個性溢れる住人とのやり取り、同級生の尾木くんとの距離感、まあ面白い。主人公の茜自身がまた良い。ことわざや百人一首の独自の解釈も好きだし、感情がごちゃ混ぜになったり、本当の思いに気付くのに時間がかかったり、やや自己中心的な気持ちが出てくるとか、同世代だからかな?つい共感してしまう。40代、衰えも感じるし、へなちょこな部分も多々あるが、特別な事はなくても、日常を楽しもうと思う。
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みんとあめ
今作は医療やメディア、働く環境など、身近に関わりあるものが描かれていて、よりリアルに考えさせられた。緊急通報システムが大きく進捗したのが最近な事に愕然としたし、発信される情報を鵜呑みしがちな自分に気付く。そこから知ろうとする事が大切で、それが「互いが歩み寄り、支え合う」世界につながると思った。荒井の家族が増え、新たな問題と向き合っていく中で感じる痛みや葛藤に苦しくなるも、荒井が縁した人達との繋がりで開けていく。不器用でも人と向き合い続けたからこその繋がりは強いと思った。このシリーズが長く続く事願う。
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みんとあめ
姉・大庭十萬里の見事な断捨離っぷりが描かれた『あなたの人生、片づけます』大ファンになり、妹・小萬里の仕事も楽しみにしていた。マスコミに一切登場しない謎の女。彼女の個別指導を受ければ誰もが痩せられるという。しかも「心のゼイ肉」も落とす。姉同様、どんな相手にもバッサリ切り込み、じわじわ本人に気づかせ、根っこの心の問題を解決、結果身体も痩せる。見事な仕事っぷりに感嘆。「筋力は、ぽっくり死ぬために必要」日々に流されている自分の心を気持ちよく追い込んでもらえた。大庭姉妹の個人指導を強く希望する。
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みんとあめ
直球なタイトル、ずっと気になっていた。生きづらさを共有できる存在を求めてできた「生きづらさを克服しようの会」。認識していたもの+話をしていく中で明らかになっていく生き辛さ。周りを気にして空回ったり、卑屈になって人を遠ざけたり。自分に重なる部分もあってチクリと痛む。否定も肯定もなく話を聞いてもらうことで、自分と向き合っていく4人。前進したと思ったら、また打ちのめされ絶望しかかっても、隣に人がいてくれるだけで救われる。吐き出すのにはものすごく勇気は必要だが、こんな会に出会えたら幸運だなと思った。
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みんとあめ
前作より遺族の感情がより伝わってきたように思う。自分が経験した「お別れ」と少し重なる部分もあって、人目がある所でも涙を堪えられなかった。自死を選んだ老女の話はショックで、日々の自分の振舞いを振り返り、胸が痛む。生きている人が前を進んでいけるようになるには、些細であってもまわりの人の力が必要なんだと感じた。主人公美空の仕事への姿勢に少しもやっとするも、自分もはじめはそうだった事を思い出す。漆原はじめ、美空のまわりの先輩達は温かい。若者と接する時先輩達のようでありたいな。思いやる心を忘れずにいたい。
が「ナイス!」と言っています。
みんとあめ
ネタバレ自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉。二人の仕事っぷりにゾッとし。推し屋・槿の奇妙な冷静さも不気味で、はじめビビりながら少しずつしか読めず。妻の復讐のために殺し屋業界に潜入している鈴木の心情や感覚にほっとするも、徐々に三人の思いが交錯し、中盤からは終始ドギマギだった。バッタの話や危険への鈍感さ、そして鈴木の妻の「世の中の不幸の大半は、誰かが高をくくったことが原因」との言葉が心にまとわりつき、人間の傲慢さ、愚かさがズーンと重く響く中、生きてやると決めた鈴木の姿が見れて良かった。他のシリーズも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/03/01(620日経過)
記録初日
2022/04/18(937日経過)
読んだ本
157冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
50476ページ(1日平均53ページ)
感想・レビュー
150件(投稿率95.5%)
本棚
0棚
性別
現住所
北海道
自己紹介

2022年から読書をはじめました。
読書のリズム化と読書記録するため、2023年読者メーターに登録。気になるな、読みたいなと思った本をサクッと登録できるのでありがたいです。
何より読友さんとのつながりは楽しくて、皆さんのレビューきっかけで出会えた本も多く、嬉しいかぎりです。
心温かくなる本が好きですが、いろんなジャンルに挑戦したいと思っています。
どこでも読書するようになったため、持ち歩きやすいのもあって、文庫派になりました。
年間100冊読みたい。
よろしくお願いいたします。

2024.5

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