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2024年7月の読書メーターまとめ

じぇーぼーい
読んだ本
6
読んだページ
2471ページ
感想・レビュー
6
ナイス
85ナイス

2024年7月に読んだ本
6

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じぇーぼーい
重いけど心に響く作品。こんな残酷な物語は決して誇張じゃない。家から少し先の工場群は文字通りあの大手の車製造工場群がある。体調不良で休みの電話をした工員の話を長引かせ、そのうちに車で迎えに行き仕事につかせたなんて話をきいたこともある。確かに親戚や周りの人も会社の関係者だ。そして、派遣という労働形態がそれを助長されているのだ。最近でも車業界が下請けに経費や在庫を持たせているという実態が報道された。現代の暗部を描き、なおわずかな希望も見えたストーリー。堪能させていただきました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
6

じぇーぼーい
今村翔吾の青春小説。彼の作品としては、生け花と高校生というおもしろい企画だが、平凡でありきたりのストーリー。生け花対決シーンはストーリーテラーだけあって楽しませる。だけど後に残らないので少し残念
が「ナイス!」と言っています。
じぇーぼーい
ネタバレ前作で自分の素性を明かしてしまった御子柴弁護士。もうこれで終わりではないかと思わせた。しかし、第3作もすごかった。いきなり海難事故から始まる展開。そして、今度の弁護は、恩師の殺人事件だ。しかも本人が罪を認めている。珍しく御子柴が感情的になる場面がある。例の通り弁護のためならあらゆる手段をとる。正しく読者に手がかりを提示するミステリーの正しい手法。そして、逆転に次ぐ逆転。見事な作品である。
が「ナイス!」と言っています。
じぇーぼーい
今回は、いつも以上に謎解きのストーリー展開、信次郎と伊佐治、清之助の掛け合いのリズムが楽しい。全く手がかりの無いところから驚きの終盤まで、鮮やかに繋ぐ手法。伊佐治のようにその先が聞きたくて信次郎に迫るように一気に読んでしまった。
が「ナイス!」と言っています。
じぇーぼーい
シリーズ第2作。悪名高い弁護士の御子柴の驚きの過去から始まる。自ら依頼を受け、完全に不利な状況から状況をひっくり返す。その手法は、有名探偵がわずかな証拠から導き出す本格推理の様相を呈する。暴かれる事件内容が御子柴と絡み合って驚異の展開。そして、ラスト完全にやられた。御子柴は、悪魔なのか天使なのか。残酷な真実も未来もある
が「ナイス!」と言っています。
じぇーぼーい
重いけど心に響く作品。こんな残酷な物語は決して誇張じゃない。家から少し先の工場群は文字通りあの大手の車製造工場群がある。体調不良で休みの電話をした工員の話を長引かせ、そのうちに車で迎えに行き仕事につかせたなんて話をきいたこともある。確かに親戚や周りの人も会社の関係者だ。そして、派遣という労働形態がそれを助長されているのだ。最近でも車業界が下請けに経費や在庫を持たせているという実態が報道された。現代の暗部を描き、なおわずかな希望も見えたストーリー。堪能させていただきました。
が「ナイス!」と言っています。
じぇーぼーい
遂に赤也の過去が暴かれた。最初は、背景となる芝居の複雑な関係の説明だったから、少しつまらなかったが、やがて事件が動き出す。そして、単なる芝居合戦が、幕府の権力争いまで関係してくるとなると俄然おもしろくなってくる。窮地に立たされたくらまし屋。それぞれのキャラクターの活躍が やっぱりおもしろい。題名の立つ鳥の舞もいいね
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/03/20(540日経過)
記録初日
2023/02/01(587日経過)
読んだ本
183冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
61954ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
181件(投稿率98.9%)
本棚
1棚
自己紹介

初めて本で感動したのは、自宅にあった少年少女世界名作全集のなかの15少年漂流記でした。それまで、週間漫画を読みあさっていましたが、ふと飽きたときに手に取った事がきっかけ。全集をほとんど読み終わり、次に学校の図書館になり、以来ウン十年。読むと同時に所有したい本能があり、本が自由に買えるようになると止まらない。自宅を新築した時には四方の壁を本棚にしようと主張したが、聞き入れられず。現在約5千冊も大半は、積んである。そのなかでお気に入りの本を棚に並べて眺めて楽しんでいる。

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