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2024年10月の読書メーターまとめ

jasmine
読んだ本
3
読んだページ
1265ページ
感想・レビュー
3
ナイス
72ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

jasmine
ピアノコンクールに臨む4人のピアニストの話だった。あんまり詳しくなくても十分面白かったので、クラシックのピアノ曲に明るかったら更に楽しめただろうと思う。音楽を究めようとするする人たちの道の険しさ(気の遠くなるほどの練習をしても一握りの人に巡ってこないチャンス)、天才肌の主人公の感じる音、世界、ときには時空を超えるような感覚を一緒に感じている気分になった。このように読み手各々の心の中で、文字から浮かんでくる音をイメージして再生できる作品なのに、映像化されてしまうのはなぜなんだろう…
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

jasmine
子どもの頃に起きた或ることせいで不眠に悩まされている橘は、端正な外見により秋波を送られることもあったが、人づきあいは苦手としていた。そんな橘は仕事の一環で過去の嫌な記憶と結びつくことを再開する。橘の予想に反して、そこでの出会いと体験が、思いがけない癒しとなるのだが…。この本が高校生の読書感想文の課題図書になったと知り、驚いた。今の高校生はこの本から何を感じるのだろう。そして静かに弓を持つラブカは深海から浮上したら何になるのだろう…。
が「ナイス!」と言っています。
jasmine
「生霊わたり」からの「魂食らい」と不穏なテーマが続く。森や氷河などそれぞれの地域で暮らす部族が平和に暮らせるようにと悪に立ち向かうトラクとレンの奮闘(今回ウルフの活躍は少なめ)は今作でもスリリングだった。大人に頼らず自分たちだけで勇んで出かけちゃうところが唯一の少年少女らしいところかも。今作でも氷河地域に暮らす部族の生活が目に浮かぶほど詳細に描かれている。児童書に分類されている本だけど、多様性を認めず強引に統一しようとする辺り、今のどこかの国のよう。大人が読んでも考えさせられることが多い。
が「ナイス!」と言っています。
jasmine
ピアノコンクールに臨む4人のピアニストの話だった。あんまり詳しくなくても十分面白かったので、クラシックのピアノ曲に明るかったら更に楽しめただろうと思う。音楽を究めようとするする人たちの道の険しさ(気の遠くなるほどの練習をしても一握りの人に巡ってこないチャンス)、天才肌の主人公の感じる音、世界、ときには時空を超えるような感覚を一緒に感じている気分になった。このように読み手各々の心の中で、文字から浮かんでくる音をイメージして再生できる作品なのに、映像化されてしまうのはなぜなんだろう…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/04/23(588日経過)
記録初日
2023/01/30(671日経過)
読んだ本
93冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
25520ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
80件(投稿率86.0%)
本棚
0棚
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