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2024年10月の読書メーターまとめ

淡紅
読んだ本
10
読んだページ
3333ページ
感想・レビュー
10
ナイス
264ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
2

  • 山のトンネル
  • アイリス

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • アイリス
  • 轟直人

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

淡紅
ネタバレ知らずに十戒を先に読み、十戒の時も思ったけど、自分の命を他人に預けず、どんな手を使っても脱出するって気持ちの強い者が生き残るのだな。良識を持たない若者達の人間模様が面白い本だった。探偵役は賢かったのだろうけど、早くから犯人に委ねる方を選んでしまったのが敗因なんだろうな。あと、脱出した人、すごい切れ者なのになんで?って十戒の時も疑問に思ったんだけど、今回の場合は、すごい切れ者なのに、なんで結婚はよく考えないでしちゃったんだろ。普段は平凡だけど命の危機に直面すると人が変わるのか。ご家族が気の毒。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
10

淡紅
廃病院の屋根から何人もが転落したのは、事故か事件か。鷹央の下した診断とトリックは、今回は知らない症例で、そういう症状もあるのかと。人体ってほんと大変。「奇跡的なバランスの上に保たれている自分の生命に感謝しながら毎日を生きることこそが正しい姿だと思う」と鷹央は言う。時々チラリと語られる鷹央の死生観を読むのが好きだから、飽きてきたとか言いつつ、読んでしまうのだろうな。成瀬が良いキャラ。鴻ノ池舞はとても苦手だったけどずいぶん慣れた。人間の慣れる能力にもなかなか感心する。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
また読んでしまった。前作で少し食傷気味だったけど、家族が図書館でシリーズをどんどん借りてくるので(自分は読まなくてもいいのだけど)、つい読んでしまう。今回のネタはアストリッドとラファエルでも出てきたけど、使われた物質は何だっけ?…と、本編と関係ない小鳥遊いじりの部分を時間稼ぎにして思い出そうとするも、思い出せないうちに鷹央のタネ明かしになる。このシリーズは以前どこかで見たか読んだかした似たネタを思い出すのを楽しみに読んでいる。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
タイトルから期待した内容と違ったので、途中でやめてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
いつも通り面白かったけど、このシリーズを立て続けに読みすぎたようで、パターンに飽きた感じで、折角、深く考えずに読めるミステリーを冗長気味に感じてしまい、勿体ないことした。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
ネタバレ地雷グリコって何?って楽しみで、懐かしいゲームに特別ルールと知り、興味をそそられる。が…「主人公が勝つ」予定調和は好きな方だけど、真兎を勝たせるために相手を不合理にし過ぎで。どう読めば面白くなるか困惑。だるまの2回戦、真兎も巣藤も違うよねと。3回まで引張りたい作者が見え見えで遂に白け。以降、女子3人の関係に興味を当てたが、こっちも、う〜ん。椚から絵空まで「お家に帰るまでが遠足」ってちゃんと学ばなかった人達。ラストも好みじゃない。昔からデザイン変わってない樹脂製コイン。今なら低コストで偽造できるんじゃない?
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
今まで読んだシリーズ作品の中で今作が1番好きかも。取り返しのつかない後悔を抱える鷹央。こうしたら償いになる気がするとか、赦される気がするとか、それはエゴだとか苦悩するの、すごく共感できる。同じ後悔を繰り返さない方法があるなら、それを努力する。人は何かを拠り所にしないと生きていけない。易しい妄想や幻想じゃなく、事実を拠り所とする鷹央は、美しいな。後悔を抱えてるのは自分だけじゃない。前を向いて、私もがんばろう。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
初読み作家さん。500年の封印が解かれた呪いの人形が、現代で人を呪おうとするが…というテーマに惹かれた。面白かった。途中、失恋女を呪うあたりまで、お梅や登場人物の来歴が説明的な上、突然、作者登場的な文章もあるしで、お話しの世界に集中できず、微妙かなと思ったけど、引きこもり以降、特に老人ホームの話はすごく良かった。伏線回収していろいろつながるのも面白かった。呪うと祝うは同じらしいので、お梅さんは現代人を祝ってあげたら、呪いが成就するかも。話は全然違うけど、梨木香歩さんのリカさんを再読したくなった。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
今回も面白かった。ご都合主義って好きじゃないけど、この作品シリーズに関しては、小鳥遊が都合よく冴えたり冴えなかったりするのに慣れて、楽しめるようになった。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
ネタバレ知らずに十戒を先に読み、十戒の時も思ったけど、自分の命を他人に預けず、どんな手を使っても脱出するって気持ちの強い者が生き残るのだな。良識を持たない若者達の人間模様が面白い本だった。探偵役は賢かったのだろうけど、早くから犯人に委ねる方を選んでしまったのが敗因なんだろうな。あと、脱出した人、すごい切れ者なのになんで?って十戒の時も疑問に思ったんだけど、今回の場合は、すごい切れ者なのに、なんで結婚はよく考えないでしちゃったんだろ。普段は平凡だけど命の危機に直面すると人が変わるのか。ご家族が気の毒。
が「ナイス!」と言っています。
淡紅
事件に巻き込まれながら、小佐内さんと小鳩君の出会いと、小鳩君が引きずる後悔が明かされる。中学時代を回想しながら、二人の高校生活が終わっていく。自分の間違いを当たり前に認められて、自分の愚かさを自覚できる小鳩君。小佐内さんはこの先の未来で最善と出会えるだろうか。二人、どんな大人になるだろう。また今度は、大学生の二人で登場してほしいな。それにしても、警察と縁がある人たちなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/08(567日経過)
記録初日
1980/01/01(16400日経過)
読んだ本
362冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
125922ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
270件(投稿率74.6%)
本棚
5棚
自己紹介

本を読みっぱなしにしていたら、すごく面白いと思った本も内容をすっかり忘れてしまうのが勿体なくて、記録して感想も書くことにしました。
子供の頃は、本を読むのは好きでも嫌いでもなかったのですが、
最近はやっと本の読み方が分かってきたようで、読書がとても面白くなりました。

読メに登録してから、他の方々の感想を読むことも楽しく、気づきをもらえたり、面白そうな本の発見など有意義な日々です。
よろしくお願いします。

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